DMCコミュニティマガジン vol.2 2006年11月号
Monday, November 20th, 2006━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
DMCコミュニティマガジン vol.2 2006年11月号
━━━━━━Research Institute for Digital Media and Content
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━Keio University━━━
┌───┐ 【1】DMCからのお知らせ
│もくじ│ ・DMC ラボ平成19年度研究テーマ・研究員募集
└───┘ ・6プロジェクトが研究成果を公開展示 東京・丸の内
・「芸術的アンサンブルの創出とその成長」アートワークショップで参加者募集
・「草の根eラーニング」で受講者募集中 ほか
【2】What’s up DMC!
(DMC最新事情。過去1ヵ月のDMCニュースダイジェストです。)
・国際映画祭「東京フィルメックス」(11/17~26)の映像配信に技術協力 ほか
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┃1┃DMCからのお知らせ
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▼DMCラボ平成19年度研究テーマ・研究員募集 (2006.12.4 〆切)
DMC研究ラボでは、メディアデザイン、メディアテクノロジー、メディアマネジメント、メディアポリシーの分野における、来年度実施する研究テーマおよび研究員を募集します。詳細をお読みの上、奮ってご応募ください。
▽応募〆切: 12月4日 21:00 (日本時間)
※詳細 http://www.dmc.keio.ac.jp/topics/call_for_project07.html
▼6プロジェクトが研究成果を公開展示 東京・丸の内 (2006.11.22~23)
DMC機構の6つの研究プロジェクトが11月22日、23日に東京・丸の内で開催されるSFC OPEN RESEARCH FORUM2006(主催:慶應義塾大学SFC研究所)にて研究展示を行います。ぜひ足をお運び下さい。
▽参加プロジェクト:
「遠隔コラボレーションシステムと先端デジタルコンテンツの製作その成長」
「ユビキタスメディア環境を実現する基盤技術とその応用」
「スケーラビリティの高いデジタルアーカイブシステム・アーキ テクチャの研究」
「高速ネットワーク,マルチスクリーンを用いた次世代アプリケーション群の研究開発」
「バーター通貨プロジェクト」
「CCS(Content Cruising System)プロジェクト」
http://www.dmc.keio.ac.jp/organization/project.html
▽会期
2006年11月22日(水)11:00~19:30
2006年11月23日(木・祝) 10:00~19:00
▽会場
東京・丸の内(丸ビル/三菱ビル/東京ビルTOKIAガリレア)
http://orf.sfc.keio.ac.jp/ORF2006_access.pdf
▽参加費
無料
※詳細はSFC ORFのウェブページへ http://orf.sfc.keio.ac.jp/
▼「芸術的アンサンブルの創出とその成長」プロジェクト アート・ワークショップで参加者募集 (2006.12.2, 16)
本プロジェクトでは、現代に見合ったコミュニケーションのあり方を模索するために、さまざまな芸術実践を試みています。12月にはニューヨークから研究者を招き、慶應義塾大学三田キャンパスと日吉/矢上キャンパスでアート・ワークショップを開催し、2つの会場間でどのようにして「共感」を育みうるかを検証する予定です。
本ワークショップに参加してくださる大学1年生・2年生を募集します(8名まで)。参加してくださる方は ensemble [at] dmc.keio.ac.jp あるいは akato [at] dmc.keio.ac.jp までご連絡ください。
・開催日時(参加者には、両日ともいらしていただく必要があります)
12月02日 14:00~16:30(第1セッション)
12月16日 14:00~16:30(第2セッション)
※詳細 http://www.dmc.keio.ac.jp/topics/061202ensemble.html
▼『夕学五十講』にDMC教授陣が登壇
慶應丸の内シティキャンパス定例講演会『夕学五十講』に12/5(火)
稲蔭正彦教授、12/14(木)古川享教授、2/6 (火)
中村伊知哉教授が登壇します。
受講希望、詳細は https://www.sekigaku.net/ へ
▼「草の根eラーニング」プロジェクト、受講者募集中!
慶應義塾大学DMC機構は、大学団体としてはじめて政府からの委託を受け、経済産業省平成18年度草の根eラーニング・システム整備事業の運営管理を行なっております。草の根eラーニングでは、経済産業省と慶應大学で採択した4つの団体が、スキルアップや転職に役立つ様々な知識やスキルを手軽に学べるe ラーニングを提供しています。ぜひ受講してみてください。
▽塾生向けパンフレット(PDF)
http://www.dmc.keio.ac.jp/topics/pdf/061006kusanone_jyuku.pdf
▽一般の方向けパンフレット(PDF)
http://www.dmc.keio.ac.jp/topics/pdf/061006kusanone_ippan.pdf
▽募集期間: 2006.9.末~12.22 or ~2007. 1.31
▽詳細はこちらから↓
草の根eラーニングポータルサイト: http://www.g-learning.jp/
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┃2┃What’s up DMC!
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▼DMC機構、国際映画祭「東京フィルメックス」(11/17~26)の映像配信に技術協力 (2006.10.26発表)
DMC機構は国際映画祭「第7回東京フィルメックス」(会期11/17~26)における動画配信に最新のデジタル・メディア技術を提供し、アジアの映像産業の発展に寄与します。DMC機構では動画配信プラットフォーム「VOLUMEONE」を、デジタル・コンテンツの公開と配信を容易にし得るものとして 2006年5月に公開し、公立美術館と共同で実証実験も開始しています。今回は、これにポッド・キャスティングやニュース配信機能を新たに加え、東京フィルメックスがこれまでに蓄積したコンテンツや映像関係者の声を臨場感溢れる動画でお届けします。
http://www.dmc.keio.ac.jp/topics/061026volumeone.html(プレス・リリース)
http://volumeone.jp/(「VOLUMEONE」)
▼世界初!4K映像による多地点オンラインゲームの配信実験に成功
―東京国際映画祭 digital TIFFシンポジウムにて実施―(2006.10.23)
DMC機構は10月23日、DMCスタジオを含む4会場でネットワーク対戦する「プレイステーション 3」ゲーム機の画面映像を、ネットワークを利用して複数会場に配信する実験に参画し、三田キャンパスの東館6階の300インチスクリーンにも、4会場のゲーム映像が映し出されました。この世界発の試みは開催中の第19回東京国際映画祭(会期10/21~29)のdigital TIFFシンポジウムの一部として行われ、4K映像技術の応用の新たな可能性を示すものとして注目を集め、多くのゲームファンが観戦しました。
http://www.dmc.keio.ac.jp/topics/061023lykeion.html
▼日本OCWコンソーシアム、第1回総会を開催(2006.10.31)
DMC機構が協力する「日本OCWコンソーシアム(JOCW)」は2006年10月に4大学・2機関が参加し、19団体が加盟する組織に成長し、OCW国際コンソーシアムの中でも成長モデルとして注目されています。全会員が10 月31日、代表幹事校の慶應義塾大学の三田キャンパスに集い、第1回のJOCW総会を開催しました。また、JOCWのWEBサイトでは会員大学コンテンツの横断検索、各大学の人気コース紹介などの新たな企画をスタートさせています。
http://www.dmc.keio.ac.jp/topics/061031ocw.html
JOCW WEBサイト http://www.jocw.jp/
▼文化創造社会のためのワークショップ「トーキングサークル」、ディスカッションサマリーを掲載(2006.11)
8月末に開催された「第5回 DMC国際シンポジウム―融合:文化創造社会に向けて―」では、ディスカッションワークショップ「トーキングサークル」を実施しました。世界各国に設置されているグローバルスタジオから、日本・中国・韓国・米国・英国の研究者が参加し、「コンテンツデザイン」「創造社会におけるメディア融合」「自律分散創造社会 」の3つのテーマについて活発な議論を行いました。
http://www.dmc.keio.ac.jp/symposium/2006aug/talkingcircle_summary.html
▽「Manifesto towards the Creative Society」日本語訳を掲載
同シンポジウムでは文化創造社会に向けたマニフェストを発表しました。マニフェストは世界初の試みとして、英国、韓国、中国、日本の4カ国から研究者がオンライン上で同時にサインを行いました。マニフェストには、登壇者だけでなく会場の出席者からも賛同の声をあげていただきました。これからの文化創造社会に向け、DMC機構では賛同者を更に募っていく予定です。
http://www.dmc.keio.ac.jp/symposium/2006aug/manifesto.html
▼『三田評論』に前田富士男教授「イメージのツアーを楽しむ-連句と箱庭と高校生」が掲載 (2006.11)
『三田評論』2006年11月号に掲載された前田富士男教授「イメージのツアーを楽しむ-連句と箱庭と高校生」で「芸術的アンサンブルの創出とその成長」プロジェクトの活動が紹介されました。
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慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構
http://www.dmc.keio.ac.jp/
発行/慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構本部
お問い合わせ先 magazine-pub [at] ml.dmc.keio.ac.jp
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