Archive for February, 2007

DMCコミュニティマガジン vol.6 2007年2月号

Tuesday, February 20th, 2007

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DMCコミュニティマガジン vol.6 2007年2月号
━━━━━━Research Institute for Digital Media and Content
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━Keio University━━━
┌───┐ 【1】DMCからのお知らせ
│もくじ│・クリエイティブ産業政策フォーラム開催
└───┘・デジタルシネマで見る『回想のヴィトゲンシュタイン』
【2】What’s up DMC!
(DMC最新事情。過去1ヵ月のDMCニュースダイジェストです。)

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┃1┃DMCからのお知らせ
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▼クリエイティブ産業政策フォーラム開催 (2007.3.12,19,20)
▽第6回
「なぜ、いま期間延長なのか - 作品が広まるしくみを問う」
日時:2007年3月12日(月) 午後6:30~8:30
場所:慶應義塾大学三田キャンパス東館6F Global Studio
出演:
佐野眞一氏(ノンフィクション作家/発起人)
瀬尾太一氏(写真家、有限責任中間法人日本写真著作権協会常務理事)
林紘一郎氏(情報セキュリティ大学院大学副学長・教授/発起人)
三田誠広氏(作家、社団法人日本文藝家協会副理事長)
津田大介氏(IT・音楽ジャーナリスト/世話人)
<開催趣旨>
今、政府の方で著作権保護期間延長問題が審議されようとしています。そこでいま延長する必要が果たしてあるのか、作品が広まるための最善のしくみは何かなど、延長派・慎重派の論客を招いてトークセッションをおこないます。会場との対話をより重視したカジュアルなトークとする予定です。
★参加を希望する方は、 kim@dmc.keio.ac.jp  まで申し込みください(申込期限3月7日)。

▽第7回
「情報通信省構想、その是非を巡って
-メディア融合時代の規制機関の制度設計-」
日時:2007年3月19日(月) 午後6:00~8:30
場所:慶應義塾大学三田キャンパス東館6F Global Studio
出演:
近日発表予定
<開催趣旨>
メディア融合の進展に伴い、規制機関の制度設計問題が今論点になっています。具体的には、政策機能と規制機能の統合すべきかどうか、独立規制機関は設置すべきかどうか、放送、通信、IT、コンテンツ(著作権)の規制は統合すべきかどうか、といった問題についてフォーラムを開催します。
★参加を希望する方は、 kim@dmc.keio.ac.jp まで申し込みください(申込期限3月10日)。

▽第8回
「総括、日本のコンテンツ政策-政策担当者に聞く-」
日時:2007年3月20日(火) 午後6:30~8:50
場所:慶應義塾大学三田キャンパス東館6F Global Studio(予定)
出演:
杉田定大 内閣官房知的財産戦略推進事務局参事官
川瀬真 文化庁長官官房著作権課著作物流通推進室長
小糸正樹 経済産業省文化情報関連産業課長
小笠原陽一 総務省コンテンツ流通促進室長
コーディネーター:
金正勲 慶應義塾大学DMC機構 助教授
<開催趣旨>
日本政府は、コンテンツ立国を目指し、様々なコンテンツ振興政策を行ってきています。今回はコンテンツ政策を管轄する各省庁の政策担当者を招いて、今までの日本のコンテンツ政策の評価と再検証、そしてこれからのコンテンツ政策の目指す方向性と具体的な施策について討論します。
★参加を希望する方は、 kim@dmc.keio.ac.jp まで申し込みください(申込期限3月10日)。

▼「デジタルシネマで見る『回想のヴィトゲンシュタイン』」開催 (2007.3.13)
~アートフィルムとデジタルシネマの将来を岡崎乾二郎作品と語る~
1988年に8ミリフィルムで制作された、岡崎乾二郎の『回想のヴィトゲンシュタイン』が、今回慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構・LyKEIOnプロジェクトによりデジタルシネマとして新たに上映される。これまでのテレシネでは再現の難しかった「8ミリフィルムのテースト」に挑戦した今回の実証実験の成果として、「8ミリフィルム作品」を300インチスクリーンの大画面で鑑賞していただきたい。当日は作者の岡崎乾二郎をゲストスピーカーに迎え、「アートフィルム」とデジタルシネマの将来について、討議する。
上映作品:岡崎乾二郎『回想のヴィトゲンシュタイン』
60分,1988年制作,8ミリフィルム
ゲストスピーカー:岡崎乾二郎、濱崎好治(川崎市市民ミュージアム)
日時:2007年3月13日 午後16時~18時
開場:慶應義塾大学 三田キャンパス 東館6階
主催:慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構 LyKEIOnプロジェクト
★お申し込み方法:E-Mailでお申し込み下さい。
件名:デジタルシネマで見る『回想のヴィトゲンシュタイン』参加申し込み
内容:お名前、ご所属、連絡先
送付先: yamamura@dmc.keio.ac.jp
問い合わせ先:
慶應義塾大学 デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構
LyKEIOnプロジェクト 担当:山村 yamamura@dmc.keio.ac.jp

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┃2┃What’s up DMC!
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▼講演会「デジタル・シネマと人材育成~ドイツ映像産業の新たな挑戦~」を開催 (2007.2.19)
次世代のデジタル映像コンテンツの研究を進めるLyKEIOnプロジェクトが2月19日、ドイツで最大の映像・テレビ専門学校「HFF」よりウルリッヒ・ワインバーグ教授をお招きし、講演会「デジタル・シネマと人材育成~ドイツ映像産業の新たな挑戦~」を開催いたしました。
http://www.dmc.keio.ac.jp/topics/070219lykeion.html

▼3次元映像で警視庁成城警察署長より感謝状 (2007.2.16)
「遠隔コラボレーションシステムと先端デジタルコンテンツの製作」プロジェクトの研究員・馬塲美年子助手が警視庁成城警察署長より感謝状を受けました。馬塲助手は「世田谷一家特別捜査本部事件」に関し、3Dアニメーションを用いた捜査資料の作成に協力しました。

▼「大学の講義公開」に関する調査協力 (2007.2.8)
DMC機構・福原美三教授が代表幹事を務める「日本OCWコンソーシアム」の知見が、「大学の講義の公開」に関する慶應義塾大学とNTTレゾナントの共同調査に採用されました。
http://www.keio.ac.jp/pressrelease/070208.pdf

▼「サウンド・エデュケーション」プロジェクトの新コンテンツを公開 (2007.1.21, 2.2)
「初等教育における感性醸成プロジェクト-サウンド・エデュケーションを中心に」のWebに新たな「音」のコンテンツが加わりました。
▽2006 IRIOMOTE……毎年恒例、慶應幼稚舎サウンド・エクスプローラ部が西表島の音を紹介するサイト。ほとんど定点観測の趣きもありますが、今回は鳥の鳴き声や波の音が音楽に生まれ変わるマジックもあります。
http://sound.dmc.keio.ac.jp/06/
▽三田商店街を聴き歩く……慶應義塾大学とは目と鼻の先にある三田商店街。「車の音がうるさいかなぁ」と思っていたのですが、そこは魅力的な音で溢れているのでした。
http://sound.dmc.keio.ac.jp/07/

▼ジャパン・ソサエティー/慶應義塾大学共催の国際シンポジウムに技術協力 グローバルスタジオ (2007.1.23)
1月23日、慶應義塾大学スタジオにてジャパン・ソサエティー/慶應義塾大学共催シンポジウム「社会変革のデザイナーたち~日米イノベーターと語る、個人を動かす仕組みとイノベーション」が開催されました。シンポジウムのパネリストの一人は、DMC機構のサンフランシスコスタジオから参加しました。DMC機構のグローバルスタジオの中継技術によって会場間の距離を感じさせない遠隔コミュニケーションが実現しました。
http://keio150.jp/events/2007/20070123.html
http://www.dmc.keio.ac.jp/studio/globalstudio.html

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慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構
http://www.dmc.keio.ac.jp/
発行/慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構本部
お問い合わせ先 magazine-pub@ml.dmc.keio.ac.jp
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