Archive for May, 2008

DMCコミュニティマガジン ミュージアム・プロフェッショナルセミナー2008開催ほか

Tuesday, May 20th, 2008

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
DMCコミュニティマガジン vol.23 2008年5月号
━━━━━━Research Institute for Digital Media and Content
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━Keio University━━━
┌───┐ 【1】DMCからのお知らせ
│もくじ│・ミュージアム・プロフェッショナルセミナー2008開催のお知らせ
└───┘・ワークショップ コレクション 2008 出展者募集

【2】What’s up DMC!
(DMC最新事情。過去1ヵ月のDMCニュースダイジェストです。)

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┏━┓
┃1┃DMCからのお知らせ
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼「ミュージアム・プロフェッショナルセミナー2008 第1回セミナー」開催のお知らせ(2008.5.29)
ミュージアム・プロフェッショナルセミナー2008
パブリック・ドメイン収蔵品資料の活用へ向けて
―美術館・博物館収蔵の映像資料のフェア・ユースを考える― 第1回セミナー
講師:マサチューセッツ工科大学教授 宮川繁
「オンライン教育プログラム開発に不可欠な美術館・博物館の協力」―MITが進めるVisualizingCulturesプロジェクト―

慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構、ミュージアム・コミュニケーション・チャンネルプロジェクトでは、『ミュージアム・プロフェッショナル・セミナー2008』と題し、本年は「パブリック・ドメインとフェア・ユース」をテーマとしたシリーズ・レクチャーとディスカッションの場を計画しています。
第1回の講師は、マサチューセッツ工科大学の宮川繁教授。同大の講義公開プログラムOCW(Open Course Ware)の一環としてオンライン公開されている”Visualizing Cultures”(日本の歴史や文化を多角的に紹介するプログラム)を実現するために、アメリカの美術館はどのように画像を提供し、協力しているのかについて紹介して頂きます。アメリカのオンライン教育が、いかにパブリック・ドメイン資料とフェア・ユースの概念に支えられているのか、また、日本の美術館・博物館の映像コンテンツをオンライン教育プログラムで活用するためにはどのような仕組づくりが必要なのかを、一緒に議論できれば幸いです。多くの皆さまのご参加をお待ちしております。

日時:2008年5月29日(木)午後3時~5時
場所:トーキョーワンダーサイト青山 308号室
(渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山SOUTH棟3階)
対象:美術館・博物館、また広くミュージアム関連業務に従事している人、美術館・博物館で働くことを希望している学生。
問い合わせ、参加申し込み先:慶應義塾大学DMC機構
ミュージアム・コミュニケーション・チャンネル・プロジェクト山村まで、氏名、所属、連絡先(電話およびE-mail)をお書きの上、下記まで御申し込みください。
E-mail:yamamura[at]dmc.keio.ac.jp

▼ワークショップ コレクション 2008 出展者募集(2008.5.1)
2008年10月12日(日)、13日(月・祝)に慶應義塾大学三田キャンパスにて実施する「ワークショップコレクション2008」について、ワークショップ出展者(個人/団体)を募集します。

▽応募要項(PDFデータ/400KB)
http://www.canvas.ws//wsc2008/pdf/wsc2008_oubo.pdf
▽応募エントリーフォーム
http://www.canvas.ws/wsc2008/entry-form.html
▽応募受付期間:2008年5月1日(木)~5月30日(金)17:00まで

▽ワークショップコレクションとは
年に1回開催されるワークショップコレクションは、全国にある最新の子ども向けワークショップを一堂に集めたワークショップの博覧会です。従来のアナログの表現手段と最先端のデジタル技術を駆使したこの「遊び場」は、毎年、子どもたち、親、教師、アーティスト、企業や官庁、博物館関係者などで熱気に包まれています。
2008年度は2007年度に引き続き、慶應義塾大学三田キャンパスにて開催いたします。
▽過去のワークショップコレクションの様子
【2004】 http://www.canvas.ws/wsc2005/
【2005】 http://www.museum.or.jp/CANVAS/wsc2005/report.html
【2006】 http://www.canvas.ws/wsc2006/index.html
【2007】 http://www.canvas.ws/wsc2007/index.html
▽昨年イベントのmovieはこちらから
http://www.canvas.ws/wsc2007/report.html

▽ワークショップコレクション2008 概要
開催日時:2008年10月12日(日)~13日(月・祝)
両日ともに11時~18時(時間は予定)
開催場所:慶應義塾大学三田キャンパス 南校舎および第一校舎
(東京都港区三田2-15-45)
来場者数:8000人(2007年度は6500人)
出展数 :50ワークショップ(2007年度は34ワークショップ)
主催:CANVAS
慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構
募集期間:5月1日(木)~5月30日(金)
http://www.canvas.ws/wsc2008/entry.html

▽問い合わせ先
ワークショップコレクション2008 イベント事務局
(NPO 法人CANVAS 内/担当:宮本 充)
E-Mail:information[at]canvas.ws
TEL:03-5534-8088(平日10:00~18:00)
FAX:03-5534-8081

┏━┓
┃2┃What’s up DMC!
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼DMC機構斉藤賢爾専門講師 「天才プログラマー/スーパークリエータ」に認定(2008.5.8)
DMC機構斉藤賢爾専門講師が2008年5月1日に発表された独立行政法人 情報処理推進機構「未踏ソフトウェア創造事業」 2007年度第2期「天才プログラマー/スーパークリエータ」に認定されました。
http://www.ipa.go.jp/about/press/20080501.html

▼慶應義塾OCWサイト、2008年4月期の月間訪問者数 最高値更新(2008.5.1)
慶應義塾OCWサイトの2008年4月度の月間訪問者数が45,972人を記録し、開設以来最高値を3月(36,987人)に続いて更新しました。
この主な理由は4月期はもともと訪問者が増える時期であることに加え、講義ビデオコンテンツ(6科目、名講義17回)を全てPodcastでの配信も開始したことによるものと思われます。現在iTunes大学以上のコンテンツコーナでの注目作品にリストアップされています。
http://ocw.dmc.keio.ac.jp/index.html

▼JOCW、『Asahi.com』とのメディアタイアップ開始(2008.4.30)
Asahi.comの教育ページ、大学コーナでJOCW年間特集を開始しました。初回はJOCWに関する一般的な内容となっておりますが、様々な企画を提供する予定です。
http://www.asahi.com/edu/university/jocw/TKY200804280251.html

▼OCW国際コンソーシアム年次総会開催(2008.4.24)
2008年4月24日にOCW国際コンソーシアム年次総会が中国大連で開催され、4月10日から4月18日までの間に129の組織間で電子的に行なわれた理事選挙の結果が公表されました。その結果、JOCW幹事会より推薦され候補となっていたDMC機構福原美三教授が全体で2位の得票であったことから2年任期の理事に選任されました。
初代OCW国際コンソーシアム理事は以下の通りです。

大学からのDirector
-Stephen Carson(MIT, U.S.A)
-Yoshimi Fukuhara(Keio University, Japan)
-Andy Lane(The Open University U.K.)
-Philipp Schmidt(Western Cape University, South Africa)
以上任期2年
-Meena Hwang(Korea University, Korea)
-Jesus Arriaga(Universidad Politecnica de Madrid, Spain)
-Jose Escamilla(Technologico de Monterrey, Mexico)
-Anka Mulder(Delft University of Technology, Netherlands)
以上任期1年

AffiliateメンバーからのDirector
-Brandon Muramatsu(Center for Open and Sustainable Learning, U.S.A)
-Fun-Den Wang(CORE, China)

▼「共感動経済と P2P 2.0」プロジェクトショーケース開催(2008.4.23)
DMC機構では2008年4月23日、三田キャンパスグローバルスタジオにて「共感動経済とP2P2.0」プロジェクトショーケースを開催いたしました。
http://note.dmc.keio.ac.jp/topics/archives/362

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構
http://www.dmc.keio.ac.jp/
発行/慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構本部
お問い合わせ先 magazine-pub [at] ml.dmc.keio.ac.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○「DMCコミュニティマガジン」をお知り合いにぜひご紹介下さい。
メールマガジンの配信申込みは
http://note.dmc.keio.ac.jp/magazine/subscription/
から行えます。
○メールマガジン配信の登録をした覚えの無い方は、お手数ですが
magazine-pub [at] ml.dmc.keio.ac.jp
へご連絡下さい。
○メールマガジンの配信を停止したい方は、
http://note.dmc.keio.ac.jp/magazine/subscription/
から手続きをお願いいたします。