Archive for November, 2008

DMCコミュニティマガジン 第4回 DMC 研究プロジェクト・ショーケース開催のお知らせ ほか

Thursday, November 20th, 2008

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DMCコミュニティマガジン vol.29 2008年11月号
━━━━━━Research Institute for Digital Media and Content
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━Keio University━━━
┌───┐ 【1】DMCからのお知らせ
│もくじ│・第4回DMC研究プロジェクト・ショーケース開催
└───┘・SFC Open Research Forum 2008 に参加

【2】What’s up DMC!
(DMC最新事情。過去1ヵ月のDMCニュースダイジェストです。)

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┃1┃DMCからのお知らせ
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▼第4回 DMC 研究プロジェクト・ショーケース開催のお知らせ(2008.11.27)
DMC 研究プロジェクト・ショーケースは、慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構 (DMC) の研究者たちの研究成果を一般に向けて公開する展示会シリーズです。ポスター発表やデモといった展示だけでなく、研究テーマに係わるディスカッション、ワークショップ、パーティなども実施されますので、ぜひ、お近くの、デジタルメディア・コンテンツ領域に興味のある方々をお誘い合わせの上、奮ってご参加ください。

●日時:2008年11月27日(木)
第1部: 16:00-16:40
休憩: 16:40-17:00 (カフェキッチンにてティータイム)
第2部: 17:00-18:30
●場所:慶應義塾大学三田キャンパス東館6F グローバルスタジオ
●出展一覧
※都合により、出展内容が変更になる場合がありますが、ご了承ください。
第1部 (16:00-16:40) 大画面スクリーンでの上映と解説です。
・出展者: 本部工房
-出展タイトル: ワークショップコレクション 2008 の記録映像
-みどころ: 10月12、13日に開催され、過去最大規模の70ワークショップが集まり、2日間で 10,000人の来場者があった「ワークショップコレクション2008 in 慶應義塾」の記録映像です。
・出展者: 岩渕潤子、山村真紀、加藤舞
-出展タイトル: 「クリエイティヴ・シティ横浜」を映像で応援
-所属プロジェクト: ミュージアム・コミュニケーション・チャンネル
-みどころ: 慶應義塾大学DMC機構は、横浜市開港150周年・創造都市事業本部(045-671-3504)との実験的なコラボレーション・プロジェクトを実現し、「1000年先のYOKOHAMA」を舞台としたSFアニメの短編映像作品を、11月22日(土)より30日(日)まで横浜市内、JR桜木町駅前の大型街頭ヴィジョンで放映します。

第2部 (17:00-18:30)  第1部で上映した作品の解説に加え、以下の出展があります。
[場所: 入って左側ディスプレイ付近]
・出展者: 福原美三
-出展タイトル: OER(Open Educational Resources)統合プラットフォーム
-所属プロジェクト: OCW プロジェクト
-みどころ: 慶應義塾OCW では今年世界初のiPhone専用 OCWサイトを開設しました。これで PC からiPod,iPhoneまでいつでもどこでも慶應義塾の正規講義(一部)を視聴できる環境を実現しました。また、PCでは講義映像に自由にコメント質問を貼り付ける機能も提供し、オープンかつ双方向の学習コミュニティ形成も目指しています。

[場所: 入って右側]
・出展者: 岩渕潤子、山村真紀、加藤舞
-出展タイトル: Here you see the History of Past 50 Years: A Case Study of Designing An on-line Exhibition Featuring TV ads
-所属プロジェクト: ミュージアム・コミュニケーション・チャンネル
-みどころ: 川崎市市民ミュージアムの映像コレクション「桃屋TVCM」を元にしたオンライン展覧会、『食卓に映し出された“昭和”と日本の生活文化』を活用して、実際のミュージアムを会場とした教育プログラム「テレビCMから見る『今と昔』」ワークショップを行いました。

[場所: 正面16分割ディスプレイ]
・出展者: 斉藤賢爾
-出展タイトル: タンジブルな「仮想通貨」に向けて
-所属プロジェクト: 共感動経済と P2P 2.0 プロジェクト
-みどころ: 仮想世界のテクノロジーは、過去に行われていた、通貨を用いない経済取引のコストを引き下げ、お金にタンジビリティ (有形性) を取り戻せる可能性を秘めています。この展示では、仮想世界のテクノロジーを用いて商品貨幣と実物為替を再現した、タンジブルな「仮想通貨」のデザインについてご説明します。
・出展者: 斉藤賢爾
-出展タイトル: Overlay GHC 言語による RGP (Remote Goal Placement) プログラミング
-所属プロジェクト: 共感動経済と P2P 2.0 プロジェクト
-みどころ: マルチコアプロセッサやクラウドコンピューティングが当たり前のようになりつつある現在、問題の中に潜む並行性を自然に切り出し、高度な並列・分散処理を記述するためのプログラミング言語と、それによる迅速なプログラミングとテストのための環境へのニーズが高まっています。この展示では、そのようなプログラミング環境を目指して開発した Overlay GHC 言語とその処理系による、 RGP (Remote Goal Placement; 遠隔ゴール配置) テクニックを用いた分散処理のデモンストレーションを行います。

▼SFC Open Research Forum 2008 に参加  (2008.11.21-22)
「共感動経済と P2P 2.0プロジェクト」および「CHIMERAプロジェクト」が、2008年11月21日(金)、22日(土) に六本木アカデミーヒルズで開催される SFC Open Research Forum にて、展示とセッションを行います。
[慶應義塾大学 SFC Open Research Forum 2008]
http://orf.sfc.keio.ac.jp/index.html

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┃2┃What’s up DMC!
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▼財団法人国際コミュニケーション基金 設立20周年記念事業シンポジウム「未来の情報通信の課題と展望~こども・デジタルデバイド・国際交流~」(2008.11.5)
DMC機構では、シンポジウム「未来の情報通信の課題と展望~こども・デジタルデバイド・国際交流~」を開催いたしました。
「未来の情報通信」を中心に、「こども・デジタルデバイド・国際交流」を基本テーマとして、各分野の専門家の方々をパネリストとしてお招きし、本シンポジウムに先立ち開催された、こども向けワークショップ「~デジタルで世界とつながる~コマどりアニメで国際交流」を事例として紹介しながら、未来の情報通信に関する課題と展望を探っていきました。
http://note.dmc.keio.ac.jp/topics/archives/506

▼ガキネマ アニマルムービーワークショップ(2008.11.2)
キッズ映像制作プロジェクト『ガキネマ』では、長野県にある“須坂市動物園”の動物たちの映像を自由に組み合わせ、ナレーションやセリフを録音し、音楽をつけ、オリジナルの映像作品を制作をする「アニマルムービーワークショップ」の第2弾を開催いたしました。
http://www.canvas.ws/gakinema/animal2.html

▼『おとラボ』第8回ワークショップ~Wiiリモコンを使ってみんなで音楽制作『イエス、ウィーキャン!』~ (2008.10.26)
キッズデジタル音楽制作プロジェクト『おとラボ』では、Wiiリモコンを使った音楽制作ワークショップを開催いたしました。
http://www.canvas.ws/otolabo/wii8.html

▼国際シンポジウム 「デジタル知の恒久的な保存と活用にむけて-デジタルジレンマへの挑戦」(2008.10.24)
“Sustainability of Digital Media and Content forever”
- How can we cope with Digital Dilemma -
本シンポジウムでは、映画・図書館・美術館・アーカイブシステム・ストレージデバイスに関する日米の第一人者が議論を展開しパネル討論や鼎談を行いました。また、アカデミー賞を主催するAMPAS (Academy of Motion Picture Arts and Sciences)の代表者アンディ・モルツ氏による基調講演も行われました。
http://note.dmc.keio.ac.jp/topics/archives/455

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慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構
http://www.dmc.keio.ac.jp/
発行/慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構本部
お問い合わせ先 magazine-pub [at] ml.dmc.keio.ac.jp
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