コンテンツ政策フォーラム 「デジタル著作権WG編:理想のデジタル著作権~私が文化庁長官だったら~」開催
慶應義塾大学DMC機構デジタル知財プロジェクト(DIPP)では、デジタル時代の著作権制度の在り方に関する議論を行う産官学WGを2007年7月から定期開催してきました。その総括フォーラムを3月18日(火)に開催いたしました。
◎開催概要
▽開催趣旨
2007年は、YouTubeやiTMSに代表されるネット上のコンテンツ流通の増加に伴い、既存の産業構造も変化に直面し、著作権法の新しい枠組みの必要性が、活発に議論されてました。そこで、DIPPでは、デジタル著作権ワーキンググループの活動を総括するものとして、デジタル時代に必要となる著作権法制度に関して、フォーラムを開催いたします。2007年度のデジタル著作権法に関する論点を整理した上で、登壇者が、自らの理想のデジタル著作権法制度について意見を述べ、今後の著作権法政策に対して議論し、政策提案を行います。
▽日時 2008年3月18日(火) 18:00-20:30 (受付17:30開始)
▽場所 慶應義塾大学三田キャンパス 北館ホール
http://www.keio.ac.jp/access/mita.html
▽登壇者 (※敬称略)
<司会>
菊池 尚人 (慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構 准教授)
<パネリスト>
川瀬 真 (文化庁長官官房著作権課著作物流通推進室長)
境 真良 (早稲田大学准教授)
椎名 和夫 (CPRA運営委員)
野口 祐子 (森濱田松本法律事務所 弁護士)
福井 健策 (骨董通り法律事務所 弁護士)
石井 美穂 (慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構 助教)
▽主催
慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構デジタル知財プロジェクト(DIPP)
※本フォーラムは、文部科学省の科学技術振興調整費の支援により開催されています