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【プレスリリース】 「データキャストコンソーシアム」の設立について

2007年7月2日更新[記者会見・プレスリリース]

200772

報道関係者各位

慶應義塾大学
デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構

次世代マルチメディア放送の新仕様を検討

「データキャストコンソーシアム」の設立について

~新しい放送形態の時代にむけた柔軟なコンテンツ流通の実現をめざして~

慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構 (以下 DMC機構) は、株式会社シュエンテック、株式会社ネクストウェーブと共に「データキャストコンソーシアム (以下 DCC)を設立いたします。(データキャストとは放送波を用いたデータ配信システムのこと。)

コンテンツ(情報内容)流通のデジタル化にともない、あらゆる伝送経路、さまざまなデバイス(端末)にむけたコンテンツ配信の仕組みが求められている中で、DCC では、そのような環境における次世代のマルチメディア放送を実現するため、各種企業や個人と連携して技術検討、実証実験、および標準化提案を行うことを目的としています。放送局や通信会社、コンテンツ制作会社やハードウェア制作会社などと共同で広範囲に渡る技術検討、実証実験を行う本事業は他に例をみない新しい試みです。

1.設立趣意

放送コンテンツ、通信コンテンツの相互流通が求められる新しい放送形態の時代においては、伝送経路がデジタル化・IPネットワーク化されていくため、現在のような特定の伝送経路(放送網や通信網)を通じた、特定のデバイス(PC、テレビ、携帯電話などの端末)に向けたコンテンツ配信ではなく、あらゆる伝送経路、デバイスに向けて自在にコンテンツを配信できる仕組みの実現が必須となります。
(参考資料参照
PDF http://www.keio.ac.jp/ja/press_release/2007/kr7a43000000a5z9-att/070702-2.pdf

このような環境下では、1つのコンテンツが複数のデバイス上で再生される事が前提となるため、1つのコンテンツがあらゆる伝送路を伝って様々なデバイスへ送り届けられ、ユーザーのニーズに応じて表示内容を変えるといったような、これまでにない柔軟な放送の実現が必要になります。

またコンテンツに使用されるデータ形式に関しても、今まで以上に多種多様な形式による配信が行われるため、新しいデータ形式にも柔軟に対応できるような受信や再生の仕組みが必要です。

これらの環境が実現する事で、放送コンテンツと通信コンテンツの相互流通が可能となり、コンテンツの価値および利用者の利便性が向上、また両者が技術的に融合される事により、コンテンツ制作の自由度が高まり、その結果、コンテンツの質的、量的な向上が可能になると考えます。

DCCでは、その実現にあたり必要になる新しい技術要素の検討、仕様化、実装をはじめ、放送局や通信会社、コンテンツ制作会社やハードウェア制作会社などと共同で、それらを使用した実証実験、および各種標準化団体への標準化提案を行っていくことを目指します。

またDCC では DMC 機構の他プロジェクトとも連携し、知財管理、ビジネスへの展開までを含めた総合的な活動を行います。

2.活動内容

 来るべき放送と通信の融合、伝送のフルデジタル化、そしてその先にある IP 化を見据えた、マルチ伝送路、マルチデバイスに向けた情報配信を可能にするデータフォーマットや送受信に必要な仕様の検討、開発、実証実験まで総合的に取り組みます。DCC の活動における具体的な活動内容は以下のとおりです。

1. 様々なデータ形式を柔軟に扱う事が可能なデータ転送仕様の策定

2. 各種実験への仕様提供、実装支援

3. 仕様の標準化提案

4. 実サービスへの提言と仕様開示

DCC で策定する仕様については初期段階より積極的に外部へ公開し、フィードバックを得て改良を重ねていきます。標準化が見込まれる仕様については、放送や通信でのコンテンツ提供サービスに積極的に開示し、実サービスの早期開始に協力します。

実サービスとしては、地上デジタル波、衛星放送、光ファイバーなどのIP網、WiMAXなどの新方式無線インターネット、携帯電話ネットワークなどのマルチネットワークでの展開を予定しています。また、コンテンツ受信デバイスに関しても、パソコンや携帯電話をはじめ、個人情報端末、小型オーディオデバイス、カーナビゲーションシステムなどのマルチデバイスでのサービスを予定しており、配信されるデータ形式に関しても、動画、音声、テキストはもとより、地図情報や三次元データなど、様々なデータ形式の配信を行います。

3. 活動期間・方法

 20077月から20093月までの期間を予定しており、インターネット上でのウェブフォーラム、メーリングリストなどを活用した迅速な活動を行います。また、必要に応じて会合を行います。

4. 構成メンバー

代表  :稲蔭正彦 慶應義塾大学 環境情報学部 教授DMC機構 運営委員会委員

副代表 :根津智幸 慶應義塾大学DMC機構 研究員

幹事組織:慶應義塾大学DMC機構、株式会社シュエンテック、株式会社ネクストウェーブ

○現在、参加いただける企業・個人の方を募集しております。

  詳しくは下記ウェブページをご覧ください。参加申し込み等もこちらからお願い致します。

5.DCC ウェブページアドレス

http://www.data-cast.org/

*本資料は、文部科学記者会、新聞各紙社会部、文化部などに送信させていただいております。 

【本発表資料のお問い合わせ先】

慶應義塾広報室 中島・倉田

Phone:03-5427-1541   FAX:03-5441-7640

email:m-koho [at] adst.keio.ac.jp   http://www.keio.ac.jp/

・慶應義塾大学 デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構  根津

108-0073 東京都港区三田2-17-22 西別館2

Phone:03-5418-6432   FAX:03-5418-6437

email:tomoyuki [at] dmc.keio.ac.jp http://www.data-cast.org


参考資料PDF:
http://www.keio.ac.jp/ja/press_release/2007/kr7a43000000a5z9-att/070702-2.pdf