DMCコミュニティマガジン 「コマどりアニメで国際交流」ワークショップ開催ほか
Monday, June 23rd, 2008━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
DMCコミュニティマガジン vol.24 2008年6月号
━━━━━━Research Institute for Digital Media and Content
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━Keio University━━━
┌───┐ 【1】DMCからのお知らせ
│もくじ│・「コマどりアニメで国際交流」ワークショップ開催
└───┘・第2回 DMC 研究プロジェクト・ショーケース開催
・「ミュージアム・プロフェッショナルセミナー2008 第2回」開催
【2】What’s up DMC!
(DMC最新事情。過去1ヵ月のDMCニュースダイジェストです。)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┏━┓
┃1┃DMCからのお知らせ
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼デジタルで世界とつながる~コマどりアニメで国際交流(2008.7.13, 8.24)
デジタルキッズプロジェクトでは、「デジタルで世界とつながる」をテーマに、日本・イタリア・カンボジアの子どもたちがアニメーション制作を通じて文化交流を行うワークショップを、(財)国際コミュニケーション基金との共催で実施いたします。
ワークショップは各国それぞれ2回ずつ実施されます。
第1回ワークショップでは、それぞれの国ごとにアニメーションの素材を作っていきます。第2回ワークショップでは第1回ワークショップにて出来上がった各国の素材を交換し、それらの素材を利用してアニメーションを作り上げていきます。ストーリー作りからデジカメ撮影、パソコンの編集作業など、全て子どもたち自身でおこなっていきます。
[会場]三田キャンパス 東館6階 グローバルスタジオ
[日時]第1回ワークショップ:2008年7月13日(日)13:00-16:00
第2回ワークショップ:2008年8月24日(日)13:00-17:00
[対象]小学1~6年生
[定員]25名 *参加者受付は締切りました
[参加費]無料
[主催]財団法人国際コミュニケーション基金
[共催]慶應義塾慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構
[運営事務局] CANVAS
[ホームページ] http://www.canvas.ws/icf/workshop.html
▼第2回 DMC 研究プロジェクト・ショーケース開催のお知らせ(2008.7.9)
日時: 2008年7月9日(水)
第1部 16:00-16:40 (コンテンツ上映会)
第2部 17:00-18:30 (ポスター展示)
場所: 三田キャンパス東館6階 グローバルスタジオ
出展内容: 調整中
▼「ミュージアム・プロフェッショナルセミナー2008 第2回」開催のお知らせ(2008.7.2)
パブリック・ドメイン収蔵品資料の活用へ向けて
―美術館・博物館収蔵の映像資料のフェア・ユースを考える―
第二回「ネット・コンテンツとパブリックドメインのダイナミックス」
講師:海部美知 ENOTECH Consulting代表
ミュージアム・コミュニケーション・チャンネルプロジェクトでは、『ミュージアム・プロフェッショナル・セミナー2008』と題し、本年は「パブリック・ドメインとフェア・ユース」をテーマとしたシリーズ・レクチャーとディスカッションの場を計画しています。
第二回の講師は、ENOTECH Consulting代表であり、『パラダイス鎖国 忘れられた大国・日本 (アスキー新書 54)』著者である海部美知氏。今回は「ネット・コンテンツとパブリックドメインのダイナミックス」というテーマで、アート・マネージメント、ミュージアム情報デザイン研究を専門とする岩渕潤子(慶大DMC機構)がお話を伺います。
メトロポリタン美術館やスミソニアン・インスティテューションなど、アメリカを代表するパブリック・ドメイン(公共領域)が擁する某大なコンテンツ。そしてこれらコンテンツに対して、誰もが容易にアクセスできる社会環境(フェア・ユースの概念が支持される風土)。このような風土が個人のクリエイティヴィティにも影響を与え、アメリカの知的産業の競争力に深く関与しているのではないか。今回はこの仮説に立ったうえで、日本のミュージアム・コンテンツのあり方について、その可能性と問題点を検証し、会場の皆様と一緒に議論できれば幸いです。多くの皆さまのご参加をお待ちしております。
日時:2008年7月2日(水)午後6時~8時
場所:トーキョーワンダーサイト青山 308号室
(渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山SOUTH棟3階)
対象:美術館・博物館、また広くミュージアム関連業務に従事している人、美術館・博物館で働くことを希望している学生。
問い合わせ、参加申し込み先:慶應義塾大学DMC機構 ミュージアム・コミュニケーション・チャンネル・プロジェクト山村まで、氏名、所属、連絡先(電話およびE-mail)をお書きの上、下記まで御申し込みください。
E-mail:yamamura[at]dmc.keio.ac.jp
http://museum.dmc.keio.ac.jp/
┏━┓
┃2┃What’s up DMC!
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼慶應義塾大学DMC機構、廣済堂、電通による地域活性化プログラム 日本全国 ケンテイ エンタテイメント サイト「ケンテイ!TV」開設(2008.6.19)
慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構(本部:東京都港区、塾長:安西祐一郎、以下DMC機構)、株式会社廣済堂(本社:東京都港区、長代厚生社長、以下廣済堂)および株式会社電通(本社:東京都港区、高嶋達佳社長、以下電通)は、ITを活用した地域活性化プログラムの開発推進に向け連携し、平成20年6月19日より、日本全国ケンテイエンタテイメントサイト「ケンテイ!TV」を開設、全国ローカルテレビと協力し、ふるさと好き、クイズ好きの知的好奇心豊かな一般ユーザに向けたサービスを開始します。エンタテイメントサイト「ケンテイ!TV」は、47都道府県すべてのケンテイクイズをゲーム感覚で楽しむことができる全国統一プラットフォームで、クイズ問題数5000問以上を有する規模(*1)となります。地域の放送局、企業、商工会議所、自治体等での取組を後押しし、クイズコンテンツとして個々の住民の声を束ね、地域資源の全国・全世界への発信を継続的に行うことができる仕組みを構築します。なお、検定に関するサイトにテレビ局(10局)が参画することは初めての試みであり、局や番組についてのケンテイクイズも含めて多面的なサービスを提供、今後、参加局を順次増やしていきます。
本プロジェクトにおいては、DMC機構が全体監修とコンサルティングを、電通が企画・プロデュースを、廣済堂がWEBサイトの開発運営および「ご当地検定」情報の提供を担当します。
http://note.dmc.keio.ac.jp/topics/archives/388
▼「第1回 DMC 研究プロジェクト・ショーケース」開催(2008.6.13)
デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構の研究プロジェクトの紹介と研究成果の発表を目的に展示会シリーズを開始しました。
シリーズではポスター発表やデモ展示だけでなく、ディスカッションやワークショップ、上映会なども予定されています。
6月13日に開催されたショーケースでは、下記のプロジェクトより発表が行われ、参加された方々の情報共有、研究交流の場となりました。
日時: 2008年6月13日(金)
第1部: 15:00-16:20
第2部: 16:30-17:50
場所: 慶應義塾大学三田キャンパス東館6F グローバルスタジオ
第1部(15:00-16:20)
山村真紀: ミュージアムとインターネット~動画を活用したミュージアム コミュニケーション戦略の事例報告
斉藤賢爾: 地球規模オペレーティングシステム外殻(シェル)の開発と応用
須子善彦: 共感動経済社会とは?~次なる資本主義の形と実現方法
坂倉杏介: 「音楽するコミュニティ」の理論に向けて~「うたの住む家」実践報告~
第2部(16:30-17:50)
Philippe Codognet: The Palimpsest System
森田想平、森薫、奥村祐介: KICS (Keio Information Concierge Service) 利用者のログ分析
小池由理: 新しいアート作品流通 “picsense”
森下 隆: quick silver, Hi-vision
須子善彦: 共感検索エンジン “Compass” と、検索システムの評価指標
http://note.dmc.keio.ac.jp/topics/archives/383
▼「ミュージアム・プロフェッショナルセミナー2008 第1回セミナー」開催
(2008.5.29)
デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構、ミュージアム・コミュニケーション・チャンネルプロジェクトでは、『ミュージアム・プロフェッショナル・セミナー2008』と題し、本年は「パブリック・ドメインとフェア・ユース」をテーマとしたシリーズ・レクチャーとディスカッションの場を計画しています。
第1回の講師は、マサチューセッツ工科大学の宮川繁教授。同大の講義公開プログラムOCW(Open Course Ware)の一環としてオンライン公開されている”Visualizing Cultures”(日本の歴史や文化を多角的に紹介するプログラム)を実現するために、アメリカの美術館はどのように画像を提供し、協力しているのかについて紹介して頂きます。アメリカのオンライン教育が、いかにパブリック・ドメイン資料とフェア・ユースの概念に支えられているのか、また、日本の美術館・博物館の映像コンテンツをオンライン教育プログラムで活用するためにはどのような仕組づくりが必要なのかを、議論しました。
http://museum.dmc.keio.ac.jp/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構
http://www.dmc.keio.ac.jp/
発行/慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構本部
お問い合わせ先 magazine-pub [at] ml.dmc.keio.ac.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○「DMCコミュニティマガジン」をお知り合いにぜひご紹介下さい。
メールマガジンの配信申込みは
http://note.dmc.keio.ac.jp/magazine/subscription/
から行えます。
○メールマガジン配信の登録をした覚えの無い方は、お手数ですが
magazine-pub [at] ml.dmc.keio.ac.jp
へご連絡下さい。
○メールマガジンの配信を停止したい方は、
http://note.dmc.keio.ac.jp/magazine/subscription/
から手続きをお願いいたします。