DMCコミュニティマガジン 国際シンポジウム開催のお知らせほか
Monday, September 22nd, 2008━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
DMCコミュニティマガジン vol.27 2008年9月号
━━━━━━Research Institute for Digital Media and Content
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━Keio University━━━
┌───┐ 【1】DMCからのお知らせ
│もくじ│・国際シンポジウム開催のお知らせ
└───┘・ミュージアム・プロフェッショナルセミナー2008開催のお知らせ
・「コトバのない“絵本”ワークショップ」開催のお知らせ
・「ケンテイ!TV」を活用したクロスメディアサービス
【2】What’s up DMC!
(DMC最新事情。過去1ヵ月のDMCニュースダイジェストです。)
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┃1┃DMCからのお知らせ
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▼国際シンポジウム 「デジタル知の恒久的な保存と活用にむけて-デジタルジレンマへの挑戦」開催のお知らせ(2008.10.24)
“Sustainability of Digital Media and Content forever”
- How can we cope with Digital Dilemma ? -
本シンポジムは、デジタル知の永続的な保存とその活用に関する問題をデバイス・システム・メディア・コンテンツ・社会の各方面から取り上げ、議論する初めての機会を提供するものです。
基調講演、パネル討論、鼎談からなる本シンポジウムには、映画・図書館・美術館・アーカイブシステム・ストレージデバイスに関する日米の第一人者が参画し、議論を展開いたします。
■日時:2008年10月24日(金)10時~17時30分
■場所:慶應義塾大学三田キャンパス 東館6階グローバル・スタジオ
■定員:100名(申し込み先着順)
■参加無料・同時通訳あり
■参加申し込み:
件名:「デジタルジレンマシンポジウム申し込み」
お名前、ご所属、E-mailをお書きの上、下記までお申し込みください。
E-mail: dmc-sympo081024[at]dmc.keio.ac.jp
■主催:慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構
・10:00-10:15 開会の挨拶 村井純 慶應義塾常任理事
・10:15-11:00 基調講演1
映画コンテンツにおけるデジタルジレンマ(仮題)
Andy Maltz (Academy of Motion Picture Arts and Sciences)
・11:00-11:45 基調講演2
巨大な収蔵図書のデジタルアーカイブの展望(仮題)
長尾真 国立国会図書館長
・11:45-12:30 基調講演3
米国公文書の恒久保存の課題と展望(仮題)
(TBD)National Archives and Records Administration:NARA
・13:30-13:40 慶應義塾大学DMC機構長挨拶 安西祐一郎 慶應義塾長
・13:40-14:10 講演 「デジタルインフォテーク研究の課題と展望」
青山友紀 慶應義塾大学DMC機構教授
・14:10-15:10 パネルディスカッション1
“デジタル知の集積とその流通の課題と展望”
安達淳 国立情報学研究所教授
長町亨 NHKライツ・アーカイブスセンター担当部長
小野定康 慶應義塾大学DMC機構教授
・15:10-16:10 パネルディスカッション2
“持続するデジタルアーカイブシステムの課題と展望”
Laurin Herr (コンサルタント)
デジタルジレンマの課題とその解決に向けた取り組み(仮題)
井橋孝夫 (ビフレステック株式会社代表取締役社長)
光ディスクの持続性と今後の課題(仮題)
越智裕之 (京都大学准教授)
ガラスディスク技術の可能性(仮題)
押木満雅 (情報ストレージ研究推進機構専務理事)
ハードディスクの持続性と今後の課題(仮題)
・16:25-17:25 鼎談 ”デジタル知と21世紀社会システムの展望”
長尾真 国立国会図書館長
青柳正規 国立西洋美術館長
所眞理雄 ソニーコンピュータサイエンス研究所代表取締役社長
(進行) 中村伊知哉
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授
・17:25-17:30 クロージング
*本シンポジウムは文部科学省の科学技術振興調整費による委託契約に基づき、開催されます。
▼「ミュージアム・プロフェッショナルセミナー2008 第3回」開催のお知らせ(2008.10.8)
パブリック・ドメイン収蔵品資料の活用へ向けて
―美術館・博物館収蔵の映像資料のフェア・ユースを考える―
第3回「浮世絵コレクションの収蔵品デジタル・カタログ化プロジェクト
(JPADP=Japanese Print Access and Documentation Project)」
ミュージアム・コミュニケーション・チャンネルプロジェクトでは、『ミュージアム・プロフェッショナル・セミナー2008』と題し、本年は「パブリック・ドメインとフェア・ユース」をテーマとしたシリーズ・レクチャーとディスカッションの場を計画しています。
第3回は、ボストン美術館『浮世絵名品展』の東京会期(江戸東京博物館:10月7日~11月30日)に合わせ、担当キュレーターのSarah Thompsonさんに同館が2005年から取り組んでいる浮世絵コレクションの収蔵品デジタル・カタログ化プロジェクト(JPADP=Japanese Print Access and Documentation Project)について、講演をしていただきます。
■講師:ボストン美術館キュレーター Sarah Thompson
■言語:日本語
■日時:2008年10月8日(水)午後6時~8時
■場所:慶應義塾大学三田キャンパス 東館6階グローバル・スタジオ
■定員:80名(申し込み先着順)
■参加無料
■参加申し込み先:慶應義塾大学DMC機構ミュージアム・コミュニケーション・チャンネル・プロジェクト
件名:「第3回MCCPセミナー参加申し込み」
お名前、ご所属、連絡先(電話およびE-mail)をお書きの上、下記までお申し込みください。
E-mail: mccp[at]ml.dmc.keio.ac.jp
(*電話でのお申し込みはお受けできませんのでご注意ください)
受付完了後、確認のメールを返信いたします。
■問い合わせ先:慶應義塾大学DMC機構 E-mail: mccp[at]ml.dmc.keio.ac.jp
電話:03-5418-6432 (代表) URL: http://museum.dmc.keio.ac.jp/
■主催:慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構、日本経済新聞社
※本研究は文部科学省科学技術振興調整費戦略的研究拠点育成プログラム受託事業の支援によるものです。
http://note.dmc.keio.ac.jp/topics/archives/424
▼「コトバのない“絵本”ワークショップ」開催のお知らせ(2008.9.28)
慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構は、「デジタル知財プロジェクト」の一環として、子どものデジタルコンテンツと知財をテーマとする研究プロジェクト「デジタルキッズ」を2007年4月に発足させ、子どもたちの映像表現の可能性を拓くキッズ映像制作プロジェクト『ガキネマ』を展開しています。
このたび『ガキネマ』では、特定非営利活動法人CANVASと共催で、ビジュアルプロデューサーの季里(きり)氏を講師としてお招きし、「コトバのない“絵本”ワークショップ」を開催いたします。
▽開催概要
本ワークショップでは、ボタンや布、ビーズなどの材料をなにかにみたてて、くみあわわせて、おもいおもいの“絵”をつむぎ、“絵”だけで伝える“絵本”をつくります。身近な材料から発想をふくらまし、デジタルカメラなどを用いて、オリジナルの作品を完成させます。
■日程:2008年9月28日(日)13:30~17:00
■会場:慶應義塾大学三田キャンパス東館 6F「GLOBAL STUDIO」
(交通アクセス: http://www.keio.ac.jp/access.html )
■対象:小学1年生~小学6年生
■定員:20名程度
■講師:季里氏
■主催:慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構、特定非営利活動法人CANVAS
■URL : http://www.canvas.ws/gakinema/ehon.html
▼宮崎から九州全域に向けて「ケンテイ!TV」を活用したクロスメディアサービス(2008.9.23)
慶應DMC・電通・廣済堂の産学連携により実施している「ケンテイ!TV」プロジェクトでは、 今年6月19日のサービス開始以降、ヤフー、全日空等との連携を進めて参りました。
この度、宮崎県の放送局と連携し、新たなクロスメディアの取り組みとして、九州全域に向けたテレビ番組内で「ケンテイ!TV」のWEBサイトを活用頂くと共に、宮崎県の東国原知事が出題するオリジナルクイズを「ケンテイ!TV」WEBサイト内で提供することになりました。
[番組放送エリア] 九州7局ネット(MRT-RKB・NBC・RKK・OBS・MBC・RBC)
[番組放送日時] 2008年9月23日(火)14:00-14:55
[番組URL] http://www.miten.jp/content/html/kentei/
[「ケンテイ!TV」WEBサイト利用料] 無料
[「ケンテイ!TV」URL] http://kentei-tv.jp/
(参考)
・Yahooとの連携 http://minna.cert.yahoo.co.jp/cenpe/285608
・ANAとの連携 http://kentei-tv.jp/marathon
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┃2┃What’s up DMC!
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▼Art Science and Technology : digital art in public spacesセミナー開催(2008.9.17)
DMC 機構Digital Art for Intelligent Public Spacesプロジェクトでは、セミナーシリーズ「Art Science and Technology : digital art in public spaces」の開催を計画しています。
初回セミナーでは、森美術館初代館長のDavid Elliott氏に「コンテンポラリーアートにおける普遍的価値 vs ジオエスセティック Universal Values versus Geo-Aesthetics in Contemporary Art」と題した講演をしていただきました。
http://note.dmc.keio.ac.jp/topics/archives/436
▼ 『デジタルキッズ』デジタル音楽ワークショップ・アニマルムービーワークショップ開催 (2008.8.28, 2008.8.29, 2008.9.7)
DMC機構はデジタル知財プロジェクト・デジタルキッズの取り組みとして、特定非営利活動法人CANVASと共催で、子どもによる映像制作プロジェクト「『ガキネマ』アニマルムービーワークショップ」および「『おとラボ』ワークショップ」の2つのワークショップを開催しました。
この取り組みを通して、子どもたちは、映像と音楽の編集を楽しみながら、デジタル時代の表現力をみがくと同時に、知的財産・著作権について学びました。
▽詳細
・『ガキネマ』アニマルムービーワークショップ
http://canvas.ws/gakinema/animal.html
・『おとラボ』ワークショップ
http://canvas.ws/otolabo/wii6.html
▼デジタルで世界とつながる~コマどりアニメで国際交流開催のお知らせ(2008.8.24)
デジタルキッズプロジェクトでは、「デジタルで世界とつながる」をテーマに、日本・イタリア・カンボジアの子どもたちがアニメーション制作を通じて文化交流を行う第2回ワークショップを、(財)国際コミュニケーション基金との共催で実施いたしました。
http://note.dmc.keio.ac.jp/topics/archives/431
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慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構
http://www.dmc.keio.ac.jp/
発行/慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構本部
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