Archive for December, 2008

DMCコミュニティマガジン 国際シンポジウム「パブリック・ドメイン収蔵品資料の活用へ向けて」開催のお知らせ ほか

Monday, December 22nd, 2008

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DMCコミュニティマガジン vol.30 2008年12月号
━━━━━━Research Institute for Digital Media and Content
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━Keio University━━━
┌───┐ 【1】DMCからのお知らせ
│もくじ│・国際シンポジウム開催のお知らせ
└───┘・「いることと聴くこと」のワークショップ開催のお知らせ
・所眞理雄氏、副機構長に就任

【2】What’s up DMC!
(DMC最新事情。過去1ヵ月のDMCニュースダイジェストです。)

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┃1┃DMCからのお知らせ
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▼国際シンポジウム「パブリック・ドメイン収蔵品資料の活用へ向けて」開催のお知らせ(2009.1.24-25)
パブリック・ドメイン収蔵品資料の活用へ向けて
―美術館・博物館収蔵の映像資料のフェア・ユースを考える―
Bridging the IP Gap: Realistic Models for Promoting Universal Access to Human Knowledge and Creativity

開催趣旨およびプログラム案は下記をご覧ください。
http://museum.dmc.keio.ac.jp/symposium2009/

□日時:2009年1月24日(土)、25日(日) 9時30分~17時30分
□会場:慶應義塾大学三田キャンパス、北館
□定員:240名(参加無料)
□言語:日米同時通訳あり
□参加申し込み方法:
件名:『パブリック・ドメイン収蔵品資料の活用へ向けて』参加申し込み
お名前、ご所属、連絡先(電話およびE-mail)をお書きの上、下記までお申し込みください。
E-mail: mccp[at]ml.dmc.keio.ac.jp
□お問い合わせ先:慶應義塾大学DMC機構 担当 山村・加藤
電話:03-5418-6432 (代表)
□主催:慶應義塾大学DMC機構
□助成:国際交流基金日米センター
□後援:アメリカ大使館、フランス大使館(予定)、駐日韓国大使館 韓国文化院、カナダ大使館、インド大使館(予定)、日本ミュージアム・マネジメント学会、全日本博物館学会、アート・ドキュメンテーション学会、財団法人日本博物館協会
□協力:東京都歴史文化財団トーキョーワンダーサイト

▼「いることと聴くこと」のワークショップ開催のお知らせ(2008.12.23)
身体の中と外の音、囁きかける言葉、それらの触感・・・HERE / HEARは、シュラフ(寝袋)の中で様々な音を聴き(HEAR)、自分自身の「今、ここにいる感覚」(HERE)を体験するワークショップです。イヤホンをつけて、シュラフに潜り込んでみてください。イヤホンからの音とスピーカからの音は、閉じたシュラフの中外で交差し、自身の周りに対する感覚だけでなく、自分自身の存在感覚を揺るがします。このとき、他人の存在や、自身が「いる」こと、それを共有することは、どのように感じられるでしょうか。このワークショップは、環境や他者との関係から生じる自分自身の存在を、もう一度見直すきっかけとなるはずです。

□ファシリテーター/渡邊淳司、坂倉杏介 パフォーマー/ヤエル・シュネル、川口ゆい
□日程: 2008年12月23日(祝)14:00~/18:00~(各回の内容は同じです)
□場所:慶應義塾大学三田キャンパス東館6階
□料金:無料
□定員:各回定員20名(受付は終了しております)
□主催:Project HEREing Loss、慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構「芸術的アンサンブルの創出とその成長」プロジェクト
□詳細URL: http://here.dmc.keio.ac.jp/

▼所眞理雄氏、副機構長に就任(2008.12.1)
ソニーコンピュータサイエンス研究所代表取締役社長である所眞理雄氏が副機構長・DMC機構教授に就任しました。
DMC機構は安西機構長のもと、青山友紀副機構長・所眞理雄副機構長の体制で推進いたします。

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┃2┃What’s up DMC!
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▼第5回 DMC 研究プロジェクト・ショーケース開催(2008.12.17)
日時:2008年12月17日(水) 16:00-18:30
第1部 16:00-16:40 (上映会)
第2部 17:00-18:30 (ポスター展示)
場所: 三田キャンパス東館6階 グローバルスタジオ

下記の発表が行われました。第1部では300インチのスクリーンを用いた高精細映像コンテンツの上映とそれに伴う研究紹介が行われ、第2部ではデモンストレーションを中心に参加された方々の情報共有、研究交流の場となりました。
[第1部]
美山良夫、金子哲理、篠田大基、長屋晃一: デジタルで甦る南葵音楽文庫
小野定康、亀村文彦、山口真里、高山さやか: 4K Venezia
[第2部]
中村伊知哉、内田真理子、小野打恵、鈴木紗弥子、松井理香: 日本のポップパワープロジェクト
石井美穂: DIPP 著作権法WG
上條由紀子: 標準化戦略フォーラム概要報告
石田剛朗、頴原桂二郎、戸田晴一郎: IP over デジタル放送
山村真紀、加藤舞: ワークショップコレクション報告「ミュージアム・マスター」
http://note.dmc.keio.ac.jp/topics/archives/520

▼「南葵音楽文庫貴重資料デジタル化報告会」開催(2008.12.9)
音楽資源統合リポジトリープロジェクトでは12月9日、「南葵音楽文庫貴重資料デジタル化報告会」を開催いたしました。
日時:2008年12月9日 (火) 午後3時30分~午後4時30分
会場:慶應義塾大学三田キャンパス東館6階グローバルスタジオ
主催:慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構
協力:財団法人 読売日本交響楽団、国際音楽資料情報協会(IAML)日本支部
http://note.dmc.keio.ac.jp/topics/archives/521

▼第4回 DMC 研究プロジェクト・ショーケース開催(2008.11.27)
日時:2008年11月27日(木) 16:00-18:30
第1部 16:00-16:40 (上映会)
第2部 17:00-18:30 (ポスター展示)
場所: 三田キャンパス東館6階 グローバルスタジオ

下記の発表が行われました。第1部では300インチのスクリーンを用いた高精細映像コンテンツの上映とそれに伴う研究紹介が行われ、第2部ではデモンストレーションを中心に参加された方々の情報共有、研究交流の場となりました。
[第1部]
本部工房: ワークショップコレクション 2008 の記録映像
[第2部]
福原美三: OER(Open Educational Resources)統合プラットフォーム
岩渕潤子、山村真紀、加藤舞: Here you see the History of Past 50 Years: A Case Study of Designing An on-line Exhibition Featuring TV ads
石田剛朗、頴原桂二郎、戸田晴一郎: IP over デジタル放送
斉藤賢爾: タンジブルな「仮想通貨」に向けて、Overlay GHC 言語による RGP (Remote Goal Placement) プログラミング
http://note.dmc.keio.ac.jp/topics/archives/515

▼SFC Open Research Forum 2008 に参加  (2008.11.21-22)
「共感動経済と P2P 2.0プロジェクト」および「CHIMERAプロジェクト」が、2008年11月21日(金)、22日(土) に六本木アカデミーヒルズで開催される SFC Open Research Forum にて、展示とセッションを行いました。
[慶應義塾大学 SFC Open Research Forum 2008]
http://orf.sfc.keio.ac.jp/index.html

▼CineGridワークショップにて、4K超高精細映像を用いたテレビ会議を実演(2008.11.8-10)
リケイオンプロジェクトは、日本電信電話株式会社とともに、11月8日から10日にかけて米国サンディエゴのカリフォルニア大学サンディエゴ校CALIT2にて開催されたCineGridワークショップにおいて、東京、サンディエゴ、およびシカゴを10GbpsのIPネットワークで結び、4Kと2Kの映像設備が混在した遠隔協調環境における、世界初の4K超高精細カメラ映像を用いた多地点テレビ会議などの実演に成功しました。

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慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構
http://www.dmc.keio.ac.jp/
発行/慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構本部
お問い合わせ先 magazine-pub [at] ml.dmc.keio.ac.jp
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