【プレスリリース】 『おとラボ』第三回ワークショップ開催のお知らせ
2008年2月14日
報道関係者各位
慶應義塾大学
デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構
キッズデジタル音楽制作プロジェクト『おとラボ』
第三回「Wiiリモコンを使ってみんなで演奏Yes, Wii can!!」開催のお知らせ
慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構(以下、DMC機構)は、「デジタル知財プロジェクト」(DIPP:Digital Intellectual Property Project)の一環として、子どものデジタルコンテンツならびに知財をテーマとする研究プロジェクト「デジタルキッズ」(*)を2007年4月に発足させ、子どもたちの音楽表現の可能性を拓くキッズデジタル音楽制作プロジェクト『おとラボ』を展開しています。
この度、第三回『おとラボ』として、特定非営利活動法人CANVASと共催でワークショップを開催します。子どもたちが、任天堂Wiiのリモコンをギターやピアノや指揮棒のように使って、体を動かしながら音楽を創作し、演奏します。
今後も、新しい音楽文化の発展と音楽制作の裾野の拡大のために、デジタル時代の知的財産・著作権を理解し、表現力を有する人材の育成を目指します。
1. 開催概要
・『おとラボ』Wiiリモコンを使ってみんなで演奏 Yes, Wii can!!
大人気の『任天堂Wii』を使ってみんなで音楽を演奏するワークショップです。子どもたちはグループに分かれてバンドをつくり、指揮者や楽器の担当を決め、Wiiリモコンを動かしながらライブ演奏をします。これにより、子ども達は楽しみながら新しい技術を使い音楽を創る体験をします。また、制作した作品はすべてネット上で公開します。
・日程:2008年2月24日(日)13:30~16:30 ・対象:小学3年生~小学6年生 ・定員:10名
・会場: CANVASワークショップルーム(東京都台東区池之端4-14-1 木村ビル1F)
・公式webサイト: http://www.canvas.ws/otolabo/wii.html
なお、第一弾『おとラボ』は2007年10月7日(日)に慶應義塾大学三田キャンパスで、第二弾『おとラボ』は2007年12月16日(日)にCANVASワークショップルームで開催されました。
2. 主催
・慶應義塾大学DMC機構
2004年に文部科学省科学技術振興調整費の戦略的研究拠点育成プログラムに採択され、設立された組織。
デジタルコンテキストの創造と流通の活動を、一般の人々に開放し、新しい産業分野を切り拓くことを目的に、 研究開発・国際流通促進・人材育成を展開。 URL: http://www.dmc.keio.ac.jp
・特定非営利活動法人CANVAS
企業、行政、アーティスト、学校教育関係者など、様々な方々と連携しながら、子ども向け参加型創造・表現活動を全国に推進。URL: http://www.canvas.ws
(*)「デジタルキッズ」:デジタル技術を活用した子どもの創造力・表現力を育む活動を推進するプロジェクト。そのための技術やカリキュラムの調査研究、開発を行い、実証実験としてのワークショップを開催。また、子どもたちが制作した著作物の管理・流通システムについての検討や、著作権教育も実施。
*本資料は、文部科学記者会、新聞各紙科学部、文化部などに送信させていただいております。
【本発表資料のお問い合わせ先】
*ご取材の向きは、事前に下記までご一報下さいますようお願い申し上げます。
・慶應義塾広報室 兒玉
Phone:03-5427-1541
Fax:03-5441-7640
Email:m-koho[at]adst.keio.ac.jp
http://www.keio.ac.jp
・特定非営利活動法人CANVAS
Phone:03-5534-8088
FAX:03-5534-8081
Email:information[at]canvas.ws
参考資料 PDF:
http://www.keio.ac.jp/ja/press_release/2007/kr7a43000000a1kx-att/080214.pdf