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【プレスリリース】 国際シンポジウム「デジタル知の恒久的な保存と活用にむけて-デジタルジレンマへの挑戦」

2008年10月6日更新[記者会見・プレスリリース]

2008年10月6日

報道関係者各位

慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構

国際シンポジウム「デジタル知の恒久的な保存と活用にむけて-デジタルジレンマへの挑戦」
Sustainability of Digital Media and Content forever
- How can we cope with Digital Dilemma- 開催(10/24)

慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構(以下、DMC機構)は、シンポジウム「デジタル知の恒久的な保存と活用にむけて-デジタルジレンマへの挑戦 Sustainability of Digital Media and Content forever - How can we cope with Digital Dilemma-」を開催いたします。
本シンポジウムは、映画・図書館・美術館・アーカイブシステム・ストレージデバイスに関する日米の第一人者が議論を展開しパネル討論や鼎談を行います。また、アカデミー賞を主催するAMPAS (Academy of Motion Picture Arts and Sciences)の代表者が、現在のアメリカ合衆国の映画コンテンツについての基調講演も行います。
つきましては、本企画の掲載、および当日のご取材をよろしくお願い申し上げます。

1.開催概要
本シンポジムは、デジタル知の永続的な保存とその活用に関する問題をデバイス・システム・メディア・コンテンツ・社会の各方面から取り上げ、議論する機会を提供するものです。

「デジタル知の恒久的な保存と活用にむけて-デジタルジレンマへの挑戦
Sustainability of Digital Media and Content forever - How can we cope with Digital Dilemma-」

(1)日  時:2008年10月24日(金) 10:00~17:30

(2)会  場:慶應義塾大学三田キャンパス東館 6F「GLOBAL STUDIO」
(交通アクセス: http://www.keio.ac.jp/ja/access/index.html

(3)対  象:入場無料、どなたでもご参加いただけます。

(4)定  員:100名

(5)申  込:お名前、ご所属、E-mailをお書きの上、件名:「デジタルジレンマシンポジウム申し込み」として下記までE-mailでお申し込みください。
dmc-sympo081024[at]dmc.keio.ac.jp

(6)U R L : http://note.dmc.keio.ac.jp/topics/archives/455

2.趣旨
ライプニッツが初めて提示した二進数表現を用いたデジタル。その優れた特質のため今日では人類が創造する知の多くはデジタル表現され、膨大なデジタル情報が日々蓄積されつつあり、それらの多くがブロードバンドインターネット上を流通し活用されています。さらに、これまで人類が創造し保存してきた、書籍、フィルム、磁気テープ、などに蓄積されたアナログ情報をデジタル化しデジタル形式で保存するプロジェクトが世界で開始されています。人類が創造するデジタル知とデジタル化された既存のアナログ知が恒久的に保持され活用されることは、人類文明の永続的な発展に極めて重要な課題といえます。
しかしながら、デジタル知を保持するアーカイブの構成デバイスの寿命は十年~数十年と言われており、さらにデジタル技術の急速な進展によりシステムの更新が早く、旧式システムの情報
を利用することが困難になっています。そこで、蓄積されたデジタル情報を新しい記憶媒体にコピーするマイグレーションが行われていますが、爆発的に増加する情報をマイグレーションする手間とコストは膨大となり、その限界が予想され、人類の遺産であるデジタル知が消失する恐れが生じています。
このようにデジタルはすぐれた特質を有する反面、それを何世紀にもわたって安全に保持し、永続的に活用する技術基盤の構築が未解決です。AMPASは映画フィルムの恒久保存に関する問題を調査し、“Digital Dilemma” と題するレポートをまとめています。
本シンポジムにおいては、このようなデジタル知の永続的な保存とその活用に関する問題をデバイス・システム・メディア・コンテンツ・社会の各方面から取り上げ、議論する機会を提供するものです。基調講演、パネル討論、鼎談からなる本シンポジウムには、映画、図書館、美術館、アーカイブシステム、ストレージデバイス、に関する日米の第1人者が参画し、議論を展開していきます。

3.プログラム(予定)
▼10:00~10:15:ご挨拶
村井純  慶應義塾常任理事

▼10:15~11:00:基調講演1「映画コンテンツにおけるデジタルジレンマ」(仮)
Andrew Maltz, Director of the Science and Technology Council,
The Academy of Motion Picture Arts and Sciences

▼11:00~11:45:基調講演2「巨大な収蔵図書のデジタルアーカイブの展望」(仮)
長尾真 国立国会図書館長

▼11:45~12:30:基調講演3「米国公文書の恒久保存の課題と展望」(仮)
Kenneth Thibodeau, Director of Electronic Records Archives Program,
National Archives and Records Administration

▼13:30~13:40:慶應義塾大学DMC機構長挨拶
安西祐一郎 慶應義塾長

▼13:40~14:10:講演「デジタルインフォテーク研究の課題と展望」
青山友紀 慶應義塾大学DMC機構教授

▼14:10~15:10:パネル1「”デジタル知の集積とその流通の課題と展望”」
安達淳 国立情報学研究所教授
長町亨 NHKライツ・アーカイブスセンター担当部長
小野定康 慶應義塾大学DMC機構教授

▼15:10~16:10:パネル2「”持続するデジタルアーカイブシステムの課題と展望”」
Laurin Herr コンサルタント(テーマ:デジタルジレンマの課題とその解決に向けた取り組み)

井橋孝夫  ビフレステック株式会社代表取締役社長(テーマ:光ディスクの持続性と今後の課題)
越智裕之 京都大学准教授(テーマ:ガラスディスク技術の可能性)
押木満雅  情報ストレージ研究推進機構専務理事(テーマ:ハードディスクの持続性と今後の課題)

▼16:25~17:25:鼎談「”デジタル知と21世紀社会システムの展望”」
長尾真  国立国会図書館長
青柳正規 国立西洋美術館長
所眞理雄 ソニーコンピューターサイエンス研究所代表取締役社長
(進行) 中村伊知哉 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授

▼17:25~17:30 クロージング

4.主催

image010.gif慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構(DMC機構)
2004年に文部科学省科学技術振興調整費の戦略的研究拠点育成プログラムに採択され、設立。デジタルコンテキストの創造と流通の活動を一般の人々に開放し、新しい産業分野を切り拓くことを目的に、研究開発・国際流通促進・人材育成を展開。
URL: http://www.dmc.keio.ac.jp

image010.jpg

本シンポジウムは文部科学省科学技術振興調整費による委託契約に基づき開催されます。

   
*本資料は、文部科学記者会、各社科学部・文化部などに送信させていただいております。
*ご取材の向きは、事前に下記までご一報下さいますようお願い申し上げます。

【本発表資料のお問い合わせ先】
慶應義塾広報室 担当:兒玉、田中
Phone:03-5427-1541 Fax:03-5441-7640
Email:m-koho[at]adst.keio.ac.jp URL: http://www.keio.ac.jp

   
参考資料PDF:
http://www.keio.ac.jp/ja/press_release/2008/kr7a43000000gf37-att/081006_2.pdf