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【プレスリリース】 「ガキネマ」ワークショップ3/16開催のお知らせ

2008年3月6日

報道関係者各位

慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構

キッズ映像制作プロジェクト「ガキネマ」
『映画をいじってリミックス!』ワークショップ開催のお知らせ
~子どもたちが、チャップリンやポパイ、スーパーマンとコラボレーション~

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慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構(以下、DMC機構)は、「デジタル知財プロジェクト」(DIPP:Digital Intellectual Property Project)の一環として、子どものデジタルコンテンツと知財をテーマとする研究プロジェクト「デジタルキッズ」(*)を2007年4月に発足させ、子どもたちの映像表現の可能性を拓くキッズ映像制作プロジェクト『ガキネマ』を展開しています。
このたび『ガキネマ』では特定非営利活動法人CANVASと共催で、株式会社DEP(以下、DEP)より提供をうけたクラシック映画を、子どもたちが自由にリミックスするワークショップ、『映画をいじってリミックス!』を開催します。

1. 開催概要
本ワークショップでは、世間に広く知られるクラシック映画を、パズルのように自由に組み合わせて新しい作品をつくりだします。
子どもたちは、テーマにそって、豊富な映画素材の中からシーンを選び出し、アフレコや音響効果を加え、作品を完成させます。映画のシリアスなシーンがコミカルに、コミカルなシーンがシリアスになど、子どもたちの発想を生かした作品が生まれる映像リミックスワークショップです。また、子どもたちの作品はWEBサイトでの公開を予定しています。
なお、本ワークショップに使用される映画は「ポパイ」、「スーパーマン」、「キッド」、「メトロポリス」、「宇宙大戦争サンタ対火星人」など約10タイトルです。

日程:2008年3月16日(日)13:00-17:30
会場:慶應義塾大学三田キャンパス東館 6F「GLOBAL STUDIO」
対象:小学1年生~小学6年生
定員:15名程度

[主催]慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構、特定非営利活動法人CANVAS
[特別協力]株式会社DEP

公式サイト: http://www.canvas.ws/gakinema/remix.html

2.ワークショップの特徴と意義
これまで、デジタル映像コンテンツの創出は、特別な技能をもったプロダクションに限られていました。デジタル技術革新、情報通信技術(ICT技術)の普及によって、今や誰もが制作でき、インターネット上で配信し、共有できるようになりました。
その新しい映像文化をより豊かにし、映像制作の裾野を広げるためには、デジタル時代の知的財産・著作権の理解を向上し、デジタル時代の映像表現リテラシーを育む人材育成が必要です。
本ワークショップは、そのような新たな映像人材育成に関する取組みとして、子どもたちがデジタル機器を駆使し、豊富なクラシック映画を自由にリミックスして、新たな作品をつくりあげることを特徴としています。なお、本ワークショップはDEPのクリエイィブ・コモンズの精神のもとに過去に作られたコンテンツを利用いたします。
CANVAS、DMC機構、DEPの協力により実現するこの取り組みにご理解をいただき、ぜひ貴社媒体を通じて読者・視聴者の皆さまに、本ワークショップを広くお知らせいただきたく、また当日の取材につきましてもよろしくお願いいたします。

3.主催・特別協力
・慶應義塾大学DMC機構 URL: http://www.dmc.keio.ac.jp
2004年に文部科学省科学技術振興調整費の戦略的研究拠点育成プログラムに採択され、設立された組織。
デジタルコンテキストの創造と流通の活動を、一般の人々に開放し、新しい産業分野を切り拓くことを目的に、 研究開発・国際流通促進・人材育成を展開。

・特定非営利活動法人CANVAS  URL: http://www.canvas.ws
企業、行政、アーティスト、学校教育関係者など、様々な方々と連携しながら、子ども向け参加型創造・表現活動を全国に推進。

・株式会社DEP  URL: http://www.digital-emergence.co.jp
デジタルマスター化された米国クラシック映画に関してマスターライセンス(包括使用許諾)を有し、これらのコンテンツを利用したサービスを各種提供する他、ICT分野においてのコンサルティング及び、新しいシステムの企画・開発を展開。

(*)「デジタルキッズ」:デジタル技術を活用した子どもの創造力・表現力を育む活動を推進するプロジェクト。そのための技術やカリキュラムの調査研究、開発を行い、実証実験としてのワークショップを開催。また、子どもたちが制作した著作物の管理・流通システムについての検討や、著作権教育も実施。

*本資料は、文部科学記者会、新聞各紙科学部、文化部などに送信させていただいております。
*ご取材の向きは、事前に下記までご一報下さいますようお願い申し上げます。

【本発表資料のお問い合わせ先】
・慶應義塾広報室 担当:兒玉
Phone:03-5427-1541 Fax:03-5441-7640
Email:m-koho[at]adst.keio.ac.jp
URL: http://www.keio.ac.jp

・特定非営利活動法人CANVAS
Phone:03-5534-8088 FAX:03-5534-8081
Email: information[at]canvas.ws

 

参考資料 PDF:
http://www.keio.ac.jp/ja/press_release/2007/kr7a430000009rss-att/080306.pdf