「共感動経済とメタヴァース」ワークショップ開催
慶應義塾大学 DMC ラボ「共感動経済と P2P 2.0」プロジェクトでは、セカンドライフをはじめとするメタヴァースを利用した、新しい経済のかたちに関する研究を行っています。
このたび、さる11月23日(金)に SFC Open Research Forum の一環として開催したセミナー「資本主義の次の社会を考える - セカンドライフと新しい経済・メディア -」の続編として、より深い議論の場としての「共感動経済とメタヴァース」ワークショップを開催いたしました。
▽日時: 2007年12月23日 (日) 11:00-16:00
▽場所: 慶應義塾大学三田キャンパス東館6F グローバルスタジオ
*地図: http://www.keio.ac.jp/ja/access/index.html
▽定員: 60名程度
●概要
「共感動経済と P2P 2.0」プロジェクトでは、メタヴァース上で実際に社会経済を成り立たせていく上での課題を、次の図が示すような 5階層のモデルとしてまとめました。
・ http://www2.media-art-online.org/~ks91/metaverse-layers.pdf
今回のワークショップでは、これらの 5階層のひとつひとつをテーマとした発表と議論を行い、会場に設置した機材により実際にセカンドライフにアクセスし、メタヴァースの再デザインの可能性を体験しました。
●プログラム
11:00-11:10 はじめに
11:10-11:50 「自己同一性」「場所・地域性」
<昼食>
13:00-13:40 「信用・評判」「ランデヴー・出会い」
13:50-14:30 「取引・決済」
14:40-15:50 talking circle: 共感動経済とメタヴァース
(フリーディスカッション)
15:50-16:00 まとめ
●関連 URL
・「共感動経済と P2P 2.0」プロジェクト: http://compass.dmc.keio.ac.jp/