Archive for the 'Uncategorized' Category

DMCコミュニティマガジン ミュージアム・プロフェッショナルセミナー2008開催ほか

Tuesday, May 20th, 2008

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DMCコミュニティマガジン vol.23 2008年5月号
━━━━━━Research Institute for Digital Media and Content
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━Keio University━━━
┌───┐ 【1】DMCからのお知らせ
│もくじ│・ミュージアム・プロフェッショナルセミナー2008開催のお知らせ
└───┘・ワークショップ コレクション 2008 出展者募集

【2】What’s up DMC!
(DMC最新事情。過去1ヵ月のDMCニュースダイジェストです。)

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┃1┃DMCからのお知らせ
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▼「ミュージアム・プロフェッショナルセミナー2008 第1回セミナー」開催のお知らせ(2008.5.29)
ミュージアム・プロフェッショナルセミナー2008
パブリック・ドメイン収蔵品資料の活用へ向けて
―美術館・博物館収蔵の映像資料のフェア・ユースを考える― 第1回セミナー
講師:マサチューセッツ工科大学教授 宮川繁
「オンライン教育プログラム開発に不可欠な美術館・博物館の協力」―MITが進めるVisualizingCulturesプロジェクト―

慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構、ミュージアム・コミュニケーション・チャンネルプロジェクトでは、『ミュージアム・プロフェッショナル・セミナー2008』と題し、本年は「パブリック・ドメインとフェア・ユース」をテーマとしたシリーズ・レクチャーとディスカッションの場を計画しています。
第1回の講師は、マサチューセッツ工科大学の宮川繁教授。同大の講義公開プログラムOCW(Open Course Ware)の一環としてオンライン公開されている”Visualizing Cultures”(日本の歴史や文化を多角的に紹介するプログラム)を実現するために、アメリカの美術館はどのように画像を提供し、協力しているのかについて紹介して頂きます。アメリカのオンライン教育が、いかにパブリック・ドメイン資料とフェア・ユースの概念に支えられているのか、また、日本の美術館・博物館の映像コンテンツをオンライン教育プログラムで活用するためにはどのような仕組づくりが必要なのかを、一緒に議論できれば幸いです。多くの皆さまのご参加をお待ちしております。

日時:2008年5月29日(木)午後3時~5時
場所:トーキョーワンダーサイト青山 308号室
(渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山SOUTH棟3階)
対象:美術館・博物館、また広くミュージアム関連業務に従事している人、美術館・博物館で働くことを希望している学生。
問い合わせ、参加申し込み先:慶應義塾大学DMC機構
ミュージアム・コミュニケーション・チャンネル・プロジェクト山村まで、氏名、所属、連絡先(電話およびE-mail)をお書きの上、下記まで御申し込みください。
E-mail:yamamura[at]dmc.keio.ac.jp

▼ワークショップ コレクション 2008 出展者募集(2008.5.1)
2008年10月12日(日)、13日(月・祝)に慶應義塾大学三田キャンパスにて実施する「ワークショップコレクション2008」について、ワークショップ出展者(個人/団体)を募集します。

▽応募要項(PDFデータ/400KB)
http://www.canvas.ws//wsc2008/pdf/wsc2008_oubo.pdf
▽応募エントリーフォーム
http://www.canvas.ws/wsc2008/entry-form.html
▽応募受付期間:2008年5月1日(木)~5月30日(金)17:00まで

▽ワークショップコレクションとは
年に1回開催されるワークショップコレクションは、全国にある最新の子ども向けワークショップを一堂に集めたワークショップの博覧会です。従来のアナログの表現手段と最先端のデジタル技術を駆使したこの「遊び場」は、毎年、子どもたち、親、教師、アーティスト、企業や官庁、博物館関係者などで熱気に包まれています。
2008年度は2007年度に引き続き、慶應義塾大学三田キャンパスにて開催いたします。
▽過去のワークショップコレクションの様子
【2004】 http://www.canvas.ws/wsc2005/
【2005】 http://www.museum.or.jp/CANVAS/wsc2005/report.html
【2006】 http://www.canvas.ws/wsc2006/index.html
【2007】 http://www.canvas.ws/wsc2007/index.html
▽昨年イベントのmovieはこちらから
http://www.canvas.ws/wsc2007/report.html

▽ワークショップコレクション2008 概要
開催日時:2008年10月12日(日)~13日(月・祝)
両日ともに11時~18時(時間は予定)
開催場所:慶應義塾大学三田キャンパス 南校舎および第一校舎
(東京都港区三田2-15-45)
来場者数:8000人(2007年度は6500人)
出展数 :50ワークショップ(2007年度は34ワークショップ)
主催:CANVAS
慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構
募集期間:5月1日(木)~5月30日(金)
http://www.canvas.ws/wsc2008/entry.html

▽問い合わせ先
ワークショップコレクション2008 イベント事務局
(NPO 法人CANVAS 内/担当:宮本 充)
E-Mail:information[at]canvas.ws
TEL:03-5534-8088(平日10:00~18:00)
FAX:03-5534-8081

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┃2┃What’s up DMC!
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▼DMC機構斉藤賢爾専門講師 「天才プログラマー/スーパークリエータ」に認定(2008.5.8)
DMC機構斉藤賢爾専門講師が2008年5月1日に発表された独立行政法人 情報処理推進機構「未踏ソフトウェア創造事業」 2007年度第2期「天才プログラマー/スーパークリエータ」に認定されました。
http://www.ipa.go.jp/about/press/20080501.html

▼慶應義塾OCWサイト、2008年4月期の月間訪問者数 最高値更新(2008.5.1)
慶應義塾OCWサイトの2008年4月度の月間訪問者数が45,972人を記録し、開設以来最高値を3月(36,987人)に続いて更新しました。
この主な理由は4月期はもともと訪問者が増える時期であることに加え、講義ビデオコンテンツ(6科目、名講義17回)を全てPodcastでの配信も開始したことによるものと思われます。現在iTunes大学以上のコンテンツコーナでの注目作品にリストアップされています。
http://ocw.dmc.keio.ac.jp/index.html

▼JOCW、『Asahi.com』とのメディアタイアップ開始(2008.4.30)
Asahi.comの教育ページ、大学コーナでJOCW年間特集を開始しました。初回はJOCWに関する一般的な内容となっておりますが、様々な企画を提供する予定です。
http://www.asahi.com/edu/university/jocw/TKY200804280251.html

▼OCW国際コンソーシアム年次総会開催(2008.4.24)
2008年4月24日にOCW国際コンソーシアム年次総会が中国大連で開催され、4月10日から4月18日までの間に129の組織間で電子的に行なわれた理事選挙の結果が公表されました。その結果、JOCW幹事会より推薦され候補となっていたDMC機構福原美三教授が全体で2位の得票であったことから2年任期の理事に選任されました。
初代OCW国際コンソーシアム理事は以下の通りです。

大学からのDirector
-Stephen Carson(MIT, U.S.A)
-Yoshimi Fukuhara(Keio University, Japan)
-Andy Lane(The Open University U.K.)
-Philipp Schmidt(Western Cape University, South Africa)
以上任期2年
-Meena Hwang(Korea University, Korea)
-Jesus Arriaga(Universidad Politecnica de Madrid, Spain)
-Jose Escamilla(Technologico de Monterrey, Mexico)
-Anka Mulder(Delft University of Technology, Netherlands)
以上任期1年

AffiliateメンバーからのDirector
-Brandon Muramatsu(Center for Open and Sustainable Learning, U.S.A)
-Fun-Den Wang(CORE, China)

▼「共感動経済と P2P 2.0」プロジェクトショーケース開催(2008.4.23)
DMC機構では2008年4月23日、三田キャンパスグローバルスタジオにて「共感動経済とP2P2.0」プロジェクトショーケースを開催いたしました。
http://note.dmc.keio.ac.jp/topics/archives/362

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慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構
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発行/慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構本部
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DMCコミュニティマガジン 「共感動経済と P2P 2.0」プロジェクトショーケース開催ほか

Monday, April 21st, 2008

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DMCコミュニティマガジン vol.22 2008年4月号
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【2】What’s up DMC!
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┃1┃DMCからのお知らせ
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▼「共感動経済と P2P 2.0」プロジェクトショーケース開催のお知らせ(2008.4.23)
日時:2008年4月23日(水) 14:00-18:00
実施場所: 慶應義塾大学 三田キャンパス 東館6F グローバルスタジオ
内容:
・「共感動経済と P2P 2.0」プロジェクトのこれまでとこれから
・以下の活動に関する講演とポスター/デモ展示
・共感検索エンジン COMPASS
・P2P 技術と地球規模オペレーティングシステム外殻(シェル)
・公的空間の管理・利活用
・EMISEL ~ 新しいアート流通
・丸の輪 ~ 丸の内地区における新しいデジタルコミュニケーション
主催: 慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構
担当研究プロジェクト: 共感動経済と P2P 2.0 プロジェクト

参加お申し込み
info[at]kyokando.jp 宛に、以下のフォームでメールをお送りください。
参加申し込みは、定員に達し次第、しめ切らせて頂きます。

--「共感動経済と P2P 2.0」プロジェクトショーケース 参加申し込み--
お名前:
所属:

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┃2┃What’s up DMC!
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▼コンテンツ政策フォーラム「著作権には何が欠けているのか -創造の円環(サイクル)を廻しつづけるために-」開催(2008.4.15)
慶應義塾大学DMC機構では2008年4月15日、三田キャンパスGlobal Studioにてコンテンツ政策フォーラム「著作権には何が欠けているのか -創造の円環(サイクル)を廻しつづけるために-」を開催いたしました。
http://note.dmc.keio.ac.jp/topics/archives/337

▼DMC機構と凸版印刷が4K映像コンテンツの新しい制作手法を開発 ~4K映像コンテンツ『4K-Firenze』を共同制作~(2008.4.8)
慶應義塾大学DMC機構と凸版印刷株式会社は2007年4月から4K映像コンテンツの新しい制作手法に関する共同研究を行っています。
両者は得意分野を活かし、高精細な4K映像コンテンツを、従来の動画に代えて写真データをもとに制作することで、これまでより大幅に制作費を削減できる手法を開発し、コンテンツ『4K-Firenze』を制作しました。
このたび、共同研究の成果として本コンテンツなどを以下の日程で発表しました。
「慶應義塾大学DMC機構・凸版印刷 2007年度共同研究発表会」
日程:2008年4月11日(金)16:00-17:30
会場:慶應義塾大学三田キャンパス東館 6F「Global Studio」
主催:慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構、凸版印刷株式会社
(プレスリリース)  http://www.keio.ac.jp/pressrelease/080408.pdf
http://note.dmc.keio.ac.jp/topics/archives/348

▼岡崎乾二郎《回想のヴィトゲンシュタイン》特別上映会(2008.4.4)
DMC機構 LyKEIOnプロジェクトでは、岡崎乾二郎《回想のヴィトゲンシュタイン》特別上映会に技術協力しました。
http://note.dmc.keio.ac.jp/topics/archives/310

▼『おとラボ』第4回ワークショップ開催(2008.3.30)
デジタル知財プロジェクトのデジタルキッズでは、第三回『おとラボ』がご好評いただいた事を受け、子どもたちが任天堂Wiiのリモコンをギターやピアノのように使い、体を動かしながら音楽を創作、演奏する第四回ワークショップを開催いたしました。
http://www.canvas.ws/otolabo/report4.html

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DMCコミュニティマガジン 回想のヴィトゲンシュタイン特別上映会開催ほか

Tuesday, March 25th, 2008

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DMCコミュニティマガジン vol.21 2008年3月号
━━━━━━Research Institute for Digital Media and Content
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┌───┐ 【1】DMCからのお知らせ
│もくじ│・回想のヴィトゲンシュタイン特別上映会
└───┘・「おとラボ」第4回ワークショップ開催のお知らせ

【2】What’s up DMC!
(DMC最新事情。過去1ヵ月のDMCニュースダイジェストです。)

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┃1┃DMCからのお知らせ
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▼岡崎乾二郎《回想のヴィトゲンシュタイン》特別上映会のお知らせ(2008.4.4)
DMC機構 LyKEIOnプロジェクトでは、以下のイヴェントに技術協力しています。
ご興味のある方は、直接主催者にお申し込みいただきご参加ください。

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特別上映
岡崎乾二郎《回想のヴィトゲンシュタイン》
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造形作家、岡崎乾二郎の8ミリ映画《回想のヴィトゲンシュタイン》(1988)がデジタル化され、20年ぶりに上映されます。
[上映作品]
《回想のヴィトゲンシュタイン》1988/60min/デジタル版[オリジナル:8mm]
※トークイベントあり(デジタル化についての解説+参考映像の上映を予定)
[開催概要]
■日時:2008年4月4日(金)18:30~ [18:15開場]
■会場:旧四谷第三小学校体育館
〒160-0003 東京都新宿区本塩町2
※会場が体育館のため、履物を脱いでご入場いただきます。ご了承ください。スリッパ等が必要な方は各自ご持参ください。

[アクセス]
四ッ谷駅JR中央線・総武線四ッ谷口、東京メトロ南北線2番出口、丸の内線赤坂口よりそれぞれ徒歩5分(三栄通り沿いの四谷アート・ステュディウム隣が出入口となります。)

地図
http://maps.google.co.jp/maps?f=q&hl=ja&geocode=&time=&date=&ttype=&am……r&om=1
■入場料:無料(※要予約)
■定員:150名
■主催:近畿大学国際人文科学研究所 四谷アート・ステュディウム
http://artstudium.org/
■技術協力:慶應義塾大学 デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構(DMC)
http://www.dmc.keio.ac.jp/
■プロジェクター提供:日本ビクター株式会社
■予約/問い合わせ先:
近畿大学国際人文科学研究所 四谷アート・ステュディウム
〒160-0004 東京都新宿区四谷1-5
http://correlative.org/access/index.html
tel. 03-3351-0591(9:30-17:00、日曜・祭日 休)
fax. 03-3353-7300

【作家プロフィール】
岡崎乾二郎[おかざき・けんじろう]
1955年東京生まれ。造形作家。1982年パリ・ビエンナーレ招聘以来、数多くの国際展に出品し、2002年にはセゾン現代美術館にて大規模な個展を開催。また、同年「ヴェネツィア・ビエンナーレ第8回建築展」(日本館ディレクター)や、現代舞踊家トリシャ・ブラウンとのコラボレーションなど、つねに先鋭的な芸術活動を展開している。近畿大学国際人文科学研究所教授。主な著書に『ルネサンス経験の条件』(筑摩書房)、『漢字と建築』(共著、INAX出版)、『れろれろくん』(ぱくきょんみとの共著、小学館)、『絵画の準備を!』(松浦寿夫との対談、朝日出版社)、『芸術の設計』(編著、フィルムアート社)などがある。

▼『おとラボ』第4回ワークショップ開催のお知らせ(2008.3.30)
慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構(以下、DMC機構)は、「デジタル知財プロジェクト」(DIPP:Digital Intellectual Property Project)の一環として、子どものデジタルコンテンツと知財をテーマとする研究プロジェクト「デジタルキッズ」(*)を2007年4月に発足させ、子どもたちの音楽表現の可能性を拓くキッズデジタル音楽制作プロジェクト『おとラボ』を展開しています。
第三回『おとラボ』がご好評いただいた事を受け、子どもたちが任天堂Wiiのリモコンをギターやピアノのように使い、体を動かしながら音楽を創作、演奏する第四回ワークショップを開催いたします。
今後も、新しい音楽文化の発展と音楽制作の裾野の拡大のために、デジタル時代の知的財産・著作権を理解し、表現力を有する人材の育成を目指します。
1. 開催概要
・『おとラボ』Wiiリモコンを使ってみんなで演奏 Yes, Wii can!!
第三回『おとラボ』に引き続き、大人気の『任天堂Wii』を使ってみんなで音楽を演奏するワークショップです。子どもたちはグループに分かれてバンドをつくり、指揮者や楽器の担当を決め、Wiiリモコンを動かしながらライブ演奏をします。これにより、子ども達は楽しみながら新しい技術を使い音楽を創る体験をします。また、子どもたちが制作した作品はすべて下記の公式webサイト上で公開します。
・日程:2008年3月30日(日)13:30~16:30 ・対象:小学3年生~小学6年生 ・定員:10名
・会場: CANVASワークショップルーム(東京都台東区池之端4-14-1 木村ビル1F)
・公式webサイト: http://www.canvas.ws/otolabo/wii2.html
なお、第一弾『おとラボ』は2007年10月7日(日)に慶應義塾大学三田キャンパスで、第二弾『おとラボ』は2007年12月16日(日)、第三弾『おとラボ』は2008年2月24日(日)にCANVASワークショップルームで開催されました。
2. 主催
・慶應義塾大学DMC機構
2004年に文部科学省科学技術振興調整費の戦略的研究拠点育成プログラムに採択され、設立された組織。
デジタルコンテキストの創造と流通の活動を、一般の人々に開放し、新しい産業分野を切り拓くことを目的に、研究開発・国際流通促進・人材育成を展開。 URL: http://www.dmc.keio.ac.jp
・特定非営利活動法人CANVAS
企業、行政、アーティスト、学校教育関係者など、様々な方々と連携しながら、子ども向け参加型創造・表現活動を全国に推進。 URL: http://www.canvas.ws
(*)「デジタルキッズ」:デジタル技術を活用した子どもの創造力・表現力を育む活動を推進するプロジェクト。そのための技術やカリキュラムの調査研究、開発を行い、実証実験としてのワークショップを開催。また、子どもたちが制作した著作物の管理・流通システムについての検討や、著作権教育も実施。

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┃2┃What’s up DMC!
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▼デジタル知財プロジェクト「DIPP年次シンポジウム2008~コンテンツから切り開くデジタル新時代~」開催(2008.3.24)
デジタル知財プロジェクトは、2007年6月にスタートし、コンテンツ政策フォーラム、メディア融合実験、デジタルキッズを中心に活動を行ってきました。その2007年度の総括と2008年度における取り組みについてご報告すべく、「DIPP年次シンポジウム2008~コンテンツから切り開くデジタル新時代~」を開催いたしました。
http://note.dmc.keio.ac.jp/topics/archives/292

▼インターネット海外交流 ~地域の魅力を伝えよう!~開催(2008.3.23)
『キッズ地域情報発信基地局』では、海外の子どもたちがブログを用いて文化情報発信活動を行うキッズアブログ(ブロードバンドスクール協会主催)と連携し、以前よりブログを通じて交流を行ってきた日本の子どもたちとニュージーランドの子どもたちとが、インターネット会議システムをもちいて、はじめて顔を合わせてのコミュニケーションを行いながら、お互いの地域の魅力をリアルタイムで伝えあう、国際交流イベントを実施いたしました。
http://www.canvas.ws/kichi/

▼コンテンツ政策フォーラム 「通信・放送法体系WG編:融合政策2.0:全体論から具体論へ」開催(2008.3.19)
デジタル知財プロジェクトでは、融合時代の法体系に関する議論を行う産官学WGを2007年7月から定期開催してきました。その総括フォーラムとして、2007年融合政策議論の総括と今後の議論の在り方を中心にオープンフォーラムを開催いたしました。
http://note.dmc.keio.ac.jp/topics/archives/298

▼コンテンツ政策フォーラム 「デジタル著作権WG編:理想のデジタル著作権~私が文化庁長官だったら~」開催(2008.3.18)
デジタル知財プロジェクトでは、デジタル時代の著作権制度の在り方に関する議論を行う産官学WGを2007年7月から定期開催してきました。その活動を総括するものとして、デジタル時代に必要となる著作権法制度に関して、フォーラムを開催いたしました。2007年度のデジタル著作権法に関する論点を整理した上で、登壇者が、自らの理想のデジタル著作権法制度について意見を述べ、今後の著作権法政策に対して議論し、政策提案を行いました。
http://note.dmc.keio.ac.jp/topics/archives/297

▼シンポジウム:デジタル映像アーカイブズの可能性―大学ミュージアム=アーカイブズを考えるIII―(2008.3.15)
駿河台大学文化情報学部共同研究グループと慶應義塾大学DMC機構では『シンポジウム:デジタル映像アーカイブズの可能性―大学ミュージアム=アーカイブズを考えるIII―』を開催いたしました。
このシンポジウムは、駿河台大学としては平成17年度より開始した共同研究による「大学ミュージアム=アーカイブズを考える」シンポジウムの第3回に当たり、大学における取り組みのみならず、広く「デジタル映像」の今日的課題について検討いたしました。
http://note.dmc.keio.ac.jp/topics/archives/295

▼CENIC Award 受賞(2008.3.12)
慶應義塾大学DMC機構ならびに UCSD/Calit2 などはCENIC (The Corporation from Education Network Initiatives in California) より 『Experimental/Developmental Applications Award』を受賞しました。この受賞は2007年6月に行われた、CineGridのプロジェクト:オランダフェスティバルの4k映像と5.1チャネル音響のネットワーク中継の実験に対して授与されたものです。

▼土方巽舞踏大解剖別巻 「1000年刻みの日時計」研究上映会(2008.3.4)
2008年3月3日~4日の二日間にわたって行われる、身体医文化論研究会ワークショップ「老いと文化」の二日目に、土方巽が出演し、13年間に及ぶ構想・撮影で製作された、小川紳介による長編ドキュメンタリー映画『1000年刻みの日時計』(1986年)の研究上映が行われました。
http://note.dmc.keio.ac.jp/topics/archives/273

▼『おとラボ』第三回ワークショップ開催(2008.2.24)
デジタル知財プロジェクトのデジタルキッズでは、第三回『おとラボ』として、特定非営利活動法人CANVASと共催でワークショップを開催いたしました。子どもたちが、任天堂Wiiのリモコンをギターやピアノや指揮棒のように使って、体を動かしながら音楽を創作し、演奏しました。
http://www.canvas.ws/otolabo/wii.html

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DMCコミュニティマガジン DIPP年次シンポジウム2008開催ほか

Wednesday, February 20th, 2008

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DMCコミュニティマガジン vol.20 2008年2月号
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└───┘・シンポジウム:デジタル映像アーカイブズの可能性
・子ども映画制作ワークショップ参加者募集
・土方巽舞踏大解剖別巻「1000年刻みの日時計」研究上映会
・『おとラボ』第三回ワークショップ

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▼デジタル知財プロジェクト「DIPP年次シンポジウム2008~コンテンツから切り開くデジタル新時代~」(2008.3.24)
デジタル知財プロジェクト(DIPP)は、2007年6月にスタートし、コンテンツ政策フォーラム、メディア融合実験、デジタルキッズを中心に活動を行ってきました。
その2007年度の総括と2008年度における取り組みについてご報告すべく、来る3月24日に「DIPP年次シンポジウム2008~コンテンツから切り開くデジタル新時代~」を開催いたします。ご関心をお持ちの多くの皆様に、ご参集いただければ幸いです。

◎開催概要
▽日時:2008年3月24日(月) 18:00-20:30 (受付17:30開始)
▽場所:慶應大学三田キャンパス 北館ホール
http://www.keio.ac.jp/access.html
▽プログラム(予定)  (※登壇者敬称略)
17:30 開場・受付
18:00-18:10 「DIPP年次シンポジウム2008開会のご挨拶」
中村伊知哉(慶應義塾大学DMC機構 教授)
<DIPP活動報告>
18:10-18:20 「ネット流通実験:IPラジオ」
菊池尚人(慶應義塾大学DMC機構 准教授)
18:20-18:30 「デジモジ」
下山 徹(慶應義塾大学DMC機構 研究員/株式会社デジモジ専務取締役事業部長)
18:30-18:40 「デジタルサイネージ」
江口靖二(慶應義塾大学DMC機構 研究員/ デジタルサイネージコンソーシアム事務局長・ 株式会社プラットイーズ シニアコンサルタント)
18:40-18:50 「IPデータキャスト」
尾崎常道(慶應義塾大学DMC機構 研究員/ 株式会社ネクストウェーブ代表)
18:50-19:00 「コンテンツ取引市場」
吉川治宏(慶應義塾大学DMC機構 研究員/三井物産株式会社情報産業本部チーフストラテジスト)
19:00-19:10 「インターネット上の安全・安心」
上條由紀子(慶應義塾大学DMC機構 専任講師)
19:10-19:20 「4Kコンテンツ」(仮題)
小池裕志(慶應義塾大学DMC 研究員/株式会社ウォーク映像事業部チーフプロデューサ)
19:20-19:30 <休憩>
19:30-19:40 「デジタルキッズ」
栗林 賢/杉田このみ/高橋征資(慶應義塾大学DMC機構 リサーチアシスタント)
19:40-19:50 「ポップカルチャー」
内田真理子(慶應義塾大学DMC機構 助教)
19:50-20:00 「コンテンツ学会」
金 正勲(慶應義塾大学DMC機構 准教授)
<ディスカッション>
20:00-20:30 「統括討論」
モデレーター:中村伊知哉(慶應義塾大学DMC機構 教授)
20:30 閉会
※上記プログラムは、変更される場合がございますので、ご了承下さい。
▽主催
慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構 デジタル知財プロジェクト
(DIPP)
▽参加お申込
dipp[at]dmc.keio.ac.jp あてに、ご氏名、ご所属、メールアドレス、シンポジウム後の懇親会への参加希望の有無を記載の上、お申込下さい。
※終了後、自由参加の懇親会(有料:4000円程度)を予定しています。
※本フォーラムは、文部科学省の科学技術振興調整費の支援により開催されています。

▼シンポジウム:デジタル映像アーカイブズの可能性―大学ミュージアム=アーカイブズを考えるIII―(2008.3.15)
今日、動く映像は、映画やテレビ番組として視聴するだけでなく、一般人が自らデジタル撮影しインターネット上で発信するなど、その制作・活用の環境は大きな変貌を遂げています。これまでに蓄積されてきたアナログ映像のデジタルアーカイブ化も大きな課題です。
大学という教育・研究の場においても、映像資源の開発・活用は今後さらに重要になってきます。今回、駿河台大学文化情報学部共同研究グループと慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構との協力により、表記のシンポジウムを開催いたしますので奮ってご参加ください。
なお、このシンポジウムは、駿河台大学としては平成17年度より開始した共同研究による「大学ミュージアム=アーカイブズを考える」シンポジウムの第3回に当たりますが、大学における取り組みのみならず、広く「デジタル映像」の今日的課題について検討いたします。

▽日時:2008年3月15日(土)13:00-17:50
▽会場:慶應義塾大学三田キャンパス東館6階グローバルスタジオ
▽プログラム
13:00-13:05 開会挨拶
成田憲彦(駿河台大学法学部教授・学長)
13:05-13:15 イントロダクション:文化情報学と映像
波多野宏之(駿河台大学文化情報学部教授・学部長)
13:15-13:45 デジタル・キューレションの可能性-食卓に映しだされた“昭和”と日本の生活文化-
岩渕潤子(慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構教授)
13:45-14:15 ミュージアム・コミュ二ティ・チャンネル構想-美術館活動の動画紹介-
浜崎好治(川崎市市民ミュージアム学芸員)
14:15-14:45 アーカイヴ・アートとアート・アーカイヴ
前田富士男(慶應義塾大学文学部教授・アート・センター所長)
14:45-15:00 休憩
15:00-15:30 大学における動画のアーカイブ化戦略
大森康宏(立命館大学映像学部教授・学部長)
15:30-16:00 放送番組のデジタルアーカイブの現状と未来
鈴木 豊(財団法人放送番組センター事務局長)
16:00-16:45 「動画」の著作権処理-インターネット配信を中心に-(ケース・スタディー)
藤川義人(弁護士)
16:45-16:50 休憩
16:50-17:45 パネルディスカッション
岩渕、浜崎、前田、大森、鈴木、波多野(司会)
17:45-17:50 閉会挨拶
▽主催:駿河台大学「大学ミュージアム=アーカイブズを考える」シンポジウム実行委員会
慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構
▽後援:アート・ドキュメンテーション学会、記録管理学会
▽入場無料:定員80名 要事前申し込み (できるだけE-mailでお願いします)
▽お問合せ・参加申し込み先:駿河台大学文化情報学部波多野研究室内
シンポジウム実行委員会
〒357-8555 埼玉県飯能市阿須698
Tel: 042-974-7119  Fax: 042-972-1179(教務気付)
E-mail: hatano[at]surugadai.ac.jp

▼港区文化芸術振興基金助成事業 子ども映画制作ワークショップ<「映画」の時間> 参加者募集(2008.3.8, 15, 16, 23)
◎開催趣旨:
この度、特定非営利活動法人東京フィルメックス実行委員会と慶應義塾大学DMC機構では共同で初めての試みとして、子どもたちの手になる短篇映画製作ワークショップ<「映画」の時間>を開催します。
このワークショップでは、映画製作を題材に、日常わたしたちが接するテレビ、インターネット、ケータイ電話、街頭や電車内のビジョンから監視カメラ画面にいたる膨大な数のイメージ、映像情報がどのように出来上がっているかを、体験を持って学習します。
それにより子どもたちが映画という芸術を通じて豊かな感受性、物事に対する客観的な広い視野を持てるようになることも目指しています。

映画はどうやって作るのかな…?
プロのかんとくが、その“ひみつ”をおしえてくれます。
せかいに1つしかない、じぶんたちの「映画」を作ろう!

■開催概要
日時:3月8日(土)、15日(土)、16日(日)、23日(日) *全4日間
各日午前10時~午後5時まで(雨天決行)
場所:慶應義塾大学三田キャンパス 大学院棟(港区三田)他
募集対象:小学3年生~中学3年生(*3月末時点)
参加費、教材費:無料(*傷害保険加入にかかる費用は当会で負担いたします)
募集定員:20名(2月29日(金)締切・必着)
主催:特定非営利活動法人東京フィルメックス実行委員会
共催:慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構
助成:港区文化芸術振興基金助成事業
協力:特定非営利活動法人映画美学校、ちいさなひとのえいががっこう
■問い合わせ先
東京フィルメックス事務局 担当:岡崎、金谷
メール:eiganojikan[at]filmex.net
http://www.filmex.net/2008/eiganojikan/

▼土方巽舞踏大解剖別巻 「1000年刻みの日時計」研究上映会(2008.3.4)
2008 年3月3日~4日の二日間にわたって行われる、身体医文化論研究会ワークショップ「老いと文化」の二日目に、土方巽が出演し、13年間に及ぶ構想・撮影で製作された、小川紳介による長編ドキュメンタリー映画『1000年刻みの日時計』(1986年)の研究上映を行います。
上映後には、日本を代表する写真家である内藤正敏先生を迎え、老いの表象を演劇美学の面から考察すべく、パネル対談が行われます。ここでは、肉体の老いということと併せて、社会の中での老いの存在と営み、芸術表現としての「老い」にまで議論が及ぶはずです。ご参加をお待ちしています。

◎開催概要
日時:2008年3月4日(火)10:30-18:00
日吉キャンパス 来往舎 シンポジウムスペース
入場無料・予約不要
ゲスト:内藤正敏(写真家、東北芸術工科大学)
ウェブサイト: http://note.dmc.keio.ac.jp/butoh/archives/23
主催:身体医文化論研究会(BMC)
協力:慶應義塾大学DMC機構プロジェクト ポートフォリオBUTOH
◎タイムテーブル
10:30-10:45 趣旨説明
10:45-12:45 「1000年刻みの日時計:牧野村物語」上映(前半)
12:45-14:15 ランチ
14:15-16:15 「1000年刻みの日時計:牧野村物語」上映(後半)
16:15-16:30 休憩
16:30-17:45 パネル対談 [内藤正敏×森下隆×小菅隼人]
17:45-18:00 閉会

▼『おとラボ』第三回ワークショップ開催のお知らせ(2008.2.24)
慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構(以下、DMC機構)は、「デジタル知財プロジェクト」(DIPP:Digital Intellectual Property Project)の一環として、子どものデジタルコンテンツならびに知財をテーマとする研究プロジェクト「デジタルキッズ」(*)を2007年4月に発足させ、子どもたちの音楽表現の可能性を拓くキッズデジタル音楽制作プロジェクト『おとラボ』を展開しています。この度、第三回『おとラボ』として、特定非営利活動法人CANVASと共催でワークショップを開催します。子どもたちが、任天堂Wiiのリモコンをギターやピアノや指揮棒のように使って、体を動かしながら音楽を創作し、演奏します。
今後も、新しい音楽文化の発展と音楽制作の裾野の拡大のために、デジタル時代の知的財産・著作権を理解し、表現力を有する人材の育成を目指します。

開催概要
・『おとラボ』Wiiリモコンを使ってみんなで演奏 Yes, Wii can!!
大人気の『任天堂Wii』を使ってみんなで音楽を演奏するワークショップです。子どもたちはグループに分かれてバンドをつくり、指揮者や楽器の担当を決め、Wiiリモコンを動かしながらライブ演奏をします。これにより、子ども達は楽しみながら新しい技術を使い音楽を創る体験をします。また、制作した作品はすべてネット上で公開します。
・日程:2008年2月24日(日)13:30~16:30
・対象:小学3年生~小学6年生
・定員:10名
・会場: CANVASワークショップルーム(東京都台東区池之端4-14-1 木村ビル1F)
・公式webサイト: http://www.canvas.ws/otolabo/wii.html

主催
・慶應義塾大学DMC機構 http://www.dmc.keio.ac.jp
・特定非営利活動法人CANVAS http://www.canvas.ws

(*)「デジタルキッズ」:デジタル技術を活用した子どもの創造力・表現力を育む活動を推進するプロジェクト。そのための技術やカリキュラムの調査研究、開発を行い、実証実験としてのワークショップを開催。また、子どもたちが制作した著作物の管理・流通システムについての検討や、著作権教育も実施。

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┃2┃What’s up DMC!
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▼【gooリサーチ・慶應義塾大学共同調査】第2回「大学の講義の公開」に関する調査結果(2008.2.5)
インターネットアンケート・サービス「gooリサーチ」を提供するNTTレゾナント株式会社と慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構は、全国のgooリサーチ登録モニターを対象に「大学の講義の公開」に関する調査を実施しました。本調査は、慶應義塾大学が日本オープンコースウェアコンソーシアム、代表幹事:慶應義塾大学DMC機構教授福原美三)の経験をふまえてNTTレゾナントと共同で調査の企画・設計・分析を行ったもので、平成18年12月に行った第1回目の調査と同じ条件で実施しました。
▽詳細: http://www.keio.ac.jp/pressrelease/080205.pdf

▼キッズ地域情報発信基地局 × ガキネマ Presents デジタルムービーワークショップ ~地域紹介ビデオをつくろう!~ 開催(2008.2.3)
キッズ地域情報発信基地局では、これまでに谷中や根津の色々なところへ取材に行き、様々な情報を発信してきました。
今回のワークショップでは、これまでに撮りためてきた、様々な素材を使って、子どもたちが街のおもしろスポットや人物を紹介する映像番組をつくりました。
・作品掲載ページ
http://www.canvas.ws/kichi/movie.html
・イベント当日のレポートページ
http://www.canvas.ws/kichi/outline.html

▼「第3回標準化戦略フォーラム:オープンイノベーション時代の三位一体戦略」開催(2008.1.30)
慶應義塾大学DMC機構では、2007年10月より「標準化戦略フォーラム」を立ち上げました。昨年11月に続き、2008年最初の標準化戦略フォーラムは「研究開発、技術標準化と知的財産権~オープンイノベーション時代の三位一体戦略~」と題して、富士通株式会社経営執行役、法務・知的財産権本部長/安全保障輸出管理本部長の加藤幹之氏をお迎えして開催いたしました。
http://note.dmc.keio.ac.jp/topics/archives/262

▼コンテンツ政策フォーラム:「インターネット上の安全・安心に関する緊急フォーラム」開催(2008.1.21)
DMC機構では、2008年1月21日、三田キャンパス北館ホールにて、コンテンツ政策フォーラム「インターネット上の安全・安心に関する緊急フォーラム-未成年者向け携帯フィルタリングサービス原則化の是非を問う-」を開催いたしました。
http://note.dmc.keio.ac.jp/topics/archives/253

▼JGN2アワード・デモ大賞受賞(2008.1.17)
LyKEIOnプロジェクトでは、2008年1月17日、超高精細映像伝送に使っている(独)情報通信研究機構の研究開発用ネットワークJGN2で二つの賞を受賞いたしました。
ひとつは、JGN2アワードアプリケーション賞で、超高精細映像の流通CineGridのネットワークの高度化に寄与したことを表彰されました。もうひとつはデモ大賞で、JGN2シンポジウムにおける超高精細映像の映像コンテンツ制作・流通支援技術のデモンストレーションが評価されました。

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慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構
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DMCコミュニティマガジン キッズ地域情報発信基地局ワークショップ開催ほか

Monday, January 21st, 2008

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DMCコミュニティマガジン vol.19 2008年1月号
━━━━━━Research Institute for Digital Media and Content
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━Keio University━━━
┌───┐ 【1】DMCからのお知らせ
│もくじ│・キッズ地域情報発信基地局ワークショップ開催
└───┘・コンテンツ政策フォーラム開催

【2】What’s up DMC!
(DMC最新事情。過去1ヵ月のDMCニュースダイジェストです。)

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┃1┃DMCからのお知らせ
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▼キッズ地域情報発信基地局 × ガキネマ Presents デジタルムービーワークショップ ~地域紹介ビデオをつくろう!~ 開催のお知らせ (2008.2.3)
キッズ地域情報発信基地局(以下、基地局)では、これまでに谷中や根津の色々なところへ取材に行き、様々な情報を発信してきました。
今回のワークショップは、基地局で、これまでに撮りためてきた、様々な素材を使って、子どもたちが街のおもしろスポットや人物を紹介する映像番組をつくるスペシャル企画です。
▽開催概要
・会場:CANVASワークショップルーム(東京都台東区池之端 4-14-1 木村ビル1F)
・日時:2008年2月3日(日)13:00~17:00
・対象:小学1年生~6年生 ・定員:15名程度
・申込方法:下記申込エントリーフォームよりお申込下さい。
http://www.canvas.ws/kichi/shodaku01.html
・公式WEBサイト: http://www.canvas.ws/kichi/movie.html

▼コンテンツ政策フォーラム:「インターネット上の安全・安心に関する緊急フォーラム」開催のお知らせ(2008.1.21)
DMC機構では、来る2008年1月21日、三田キャンパス北館ホールにて、コンテンツ政策フォーラム「インターネット上の安全・安心に関する緊急フォーラム-未成年者向け携帯フィルタリングサービス原則化の是非を問う-」を下記要領にて開催いたします。ご関心をお持ちの多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。
▽日時:2008年1月21日(月) 18:30-21:00 (開場18:10)
▽場所:慶應義塾大学三田キャンパス 北館ホール
http://www.keio.ac.jp/access/mita.html
▽開催趣旨
昨年12月に総務省が携帯電話事業者に対し、フィルタリングサービスの導入促進を要請したことを受けて、各事業者は「未成年者は、フィルタリングサービスに原則加入」との方針を打ち出しました。近年インターネット犯罪等に未成年者が巻き込まれる事件が多発している状況を鑑みると、有害・違法サイトへのアクセスを未然に防止可能なフィルタリングサービスの原則適用化は一定の意義があると考えられます。しかしながら、フィルタリングの原則化によって、健全なコミュニティ運営に努めているサイトまで一律閲覧ができなくなる等の事態を招き、ケータイ文化の発展、ひいては自由なコンテンツの流通や保護が阻まれることも危惧されます。
本緊急フォーラムでは、未成年者向け携帯フィルタリングサービス原則化について問題提起を行い、論点を挙げるとともに、各界からパネリストを招き、会場の皆様からもご意見を伺いながらパネルディスカッションを行います。本テーマの議論を通じて、インターネットや携帯電話における安全・安心について、省庁、キャリア事業者、コンテンツ事業者、教育関係者、親、弁護士等、関係者同士が横断的に問題意識を共有し、協力体制を構築することを目指します。
▽概要:
<パネリスト>
・南場智子氏(株式会社ディー・エヌ・エー代表取締役社長)
・岸原孝昌氏(モバイル・コンテンツ・フォーラム事務局長)
・佐藤裁也氏(総務省総合通信基盤局電気通信事業部消費者行政課長)
(その他関係省庁等、調整中)
<モデレーター>
・中村伊知哉氏(慶應義塾大学DMC機構教授)
<プログラム>
・フォーラム開会     18:30
・プレゼンテーション    18:35-19:20
・パネルディスカッション  19:20-20:20
・全体討論・質疑応答 20:20-21:00
・フォーラム閉会     21:00
▽参加申込
本フォーラムにご参加を希望の方は、ご氏名、ご所属、メールアドレス、懇親会参加の有無、をご記入の上、dipp[at]dmc.keio.ac.jp までメールにてご連絡下さい。
▽懇親会:本フォーラム終了後、田町駅至近の会場にて懇親会を開催予定です。皆様のご参加をお待ちしております。(会費:3500円程度)
▽主催:慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構

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┃2┃What’s up DMC!
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▼コンサート「麻布飯倉 南葵楽堂の記憶」開催(2008.1.20)
音楽資料のデジタル化と活用プロジェクトでは、(財)読売日本交響楽団の協力をえてすすめている「南葵音楽文庫」貴重資料の資源化・流通をめざした活動から生まれた成果の発表と社会貢献のため、港区文化芸術振興基金助成により、2008年1月20日、JTアートホール アフィニスにて、音楽フロンティアみなと 再発見コンサート「麻布飯倉 南葵楽堂の記憶」を開催いたしました。
http://note.dmc.keio.ac.jp/topics/archives/247

▼レコーディング・ワークショップ開催(2008.1.18)
音楽資料のデジタル化と活用プロジェクトでは、2008年1月18日、渋谷・白寿ホールにて、ホールにおけるレコーディング・セッションをおこないました。また、この機会をレコーディング・ワークショップの場としても活用しました。
http://note.dmc.keio.ac.jp/topics/archives/246

▼ヴォーカル・カルテット・ワークショップと研究会開催(2008.1.17)
芸術的アンサンブルの創出とその成長プロジェクトでは、音楽資料のデジタル化と活用プロジェクトの協力をえて、2006年に開催した「目隠しカルテット」ワークショップの成果をふまえるとともに、その検証と教材作成をめざして、2008年1月17日、渋谷・白寿ホールにて、ワークショップと公開研究会を開催いたしました。
http://note.dmc.keio.ac.jp/topics/archives/244

▼「共感動経済とメタヴァース」ワークショップ開催(2007.12.23)
慶應義塾大学 DMC ラボ「共感動経済と P2P 2.0」プロジェクトでは、さる11月23日(金)に SFC Open Research Forum の一環として開催したセミナー「資本主義の次の社会を考える - セカンドライフと新しい経済・メディア -」の続編として、2007年12月23日、三田キャンパス東館6Fにて、より深い議論の場としての「共感動経済とメタヴァース」ワークショップを開催いたしました。
http://note.dmc.keio.ac.jp/topics/archives/238

▼コンテンツ政策フォーラム:「コンテンツ学とコンテンツ学会の構築に向けて」開催(2007.12.21)
慶應義塾大学DMC機構では、2007年12月21日、三田キャンパス北館ホールにて、コンテンツ政策フォーラム「コンテンツ学とコンテンツ学会の構築に向けて」を開催致しました。第1部では今年のコンテンツ政策の振り返りを中心に、第2部では本年出版された書籍『コンテンツ学』を中心にコンテンツ学の展望と課題を、第3部ではコンテンツ分野の学会設立に向けた展望を、会場の皆様とのインタラクションを交えながら議論しました。
http://note.dmc.keio.ac.jp/topics/archives/239

▼土方巽 舞踏大解剖2 劇映画の土方巽 開催(2007.12.21)
ポートフォリオBUTOHプロジェクトでは、2007年12月21日、日吉キャンパス来往舎シンポジウムスペースにて、土方巽出演の劇映画の上映を開催いたしました。
http://note.dmc.keio.ac.jp/topics/archives/205

▼『おとラボ』デジタル音楽リミックスワークショップ第2回開催 (2007.12.16)
デジタル知財プロジェクトのデジタルキッズでは、インターネット上で共有されている音素材を利用しながら、パソコンの音楽編集ソフトを使って、有名な民謡「かえるのうた」をリミックスして音楽作品をつくるワークショップを行いました。
http://www.canvas.ws/otolabo/outline2.html

▼第3回親子ワークショップ開催(2007.12.15)
デジタル知財プロジェクトのデジタルキッズでは、情報発信をするときの「ルールやマナー」、情報を発信するための「道具の使い方」、そして相手に思いを伝えるための「表現力」を身につけることを目標に、親子を対象にしたワークショップを開催いたしました。
http://www.canvas.ws/oyako/index.html

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DMCコミュニティマガジン コンサート「麻布飯倉 南葵楽堂の記憶」開催ほか

Friday, December 21st, 2007

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DMCコミュニティマガジン vol.18 2007年12月号
━━━━━━Research Institute for Digital Media and Content
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┌───┐ 【1】DMCからのお知らせ
│もくじ│・コンサート「麻布飯倉 南葵楽堂の記憶」開催
└───┘・レコーディング・ワークショップ開催
・ヴォーカル・カルテット・ワークショップと研究会開催
・「共感動経済とメタヴァース」ワークショップ開催
・コンテンツ政策フォーラム開催
・ポートフォリオBUTOHプロジェクト 劇映画の上映開催

【2】What’s up DMC!
(DMC最新事情。過去1ヵ月のDMCニュースダイジェストです。)

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┃1┃DMCからのお知らせ
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▼コンサート「麻布飯倉 南葵楽堂の記憶」開催のお知らせ(2008.1.20)
音楽資料のデジタル化と活用プロジェクトでは、(財)読売日本交響楽団の協力をえてすすめている「南葵音楽文庫」貴重資料の資源化・流通をめざした活動から生まれた成果の発表と社会貢献のため、港区文化芸術振興基金助成により、下記のコンサートを開催します。
・コンサートの趣旨と概要
音楽フロンティアみなと 再発見コンサート「麻布飯倉 南葵楽堂の記憶」
かつて港区にあった音楽ホール「南葵楽堂」と付属の「南葵音楽文庫」に由来する音楽を再現します。「南葵楽堂」は、紀州徳川家第16代当主で、ケンブリッジ大学留学中に小泉信三とも交遊があった徳川頼貞が私財をもって建設したわが国初の音楽専用ホールで、その開館記念式典では、当時の塾長鎌田栄吉が主賓としてあいさつするなど慶應義塾とつながりがありました。付属の「南葵音楽文庫」は関東大震災被災後は三田の慶應義塾図書館に所蔵されていた時期もありました。今回のコンサートは、この楽堂と音楽文庫にゆかりの曲目を精選して演奏します。
日時 2008年1月20日(日)14:00開演(開場13:30)
会場 JTアートホール アフィニス
http://www.jti.co.jp/JTI/arthall/index.html
曲目 ワインガルトナー:日本の歌 ベートーヴェン:「マカベウスのユダ」の主題による12の変奏曲 ほか
出演 西けい子(メゾ・ソプラノ)ほか
レクチャー 「徳川頼貞が遺した夢 南葵楽堂」篠田大基(DMC助教)
一般2500円 小中学生1000円
問い合わせ 「音楽フロンティアみなと 再発見コンサート」実行委員会 03・5418・6441
あるいはソナーレ・アート・オフィス 03-5754-3102・FAX 03-5754-3103

▼レコーディング・ワークショップ開催のお知らせ(2008.1.18)
音楽資料のデジタル化と活用プロジェクトでは、昨年同様今年度もホールにおけるレコーディング・セッションをおこないます。この機会をレコーディング・ワークショップの場としても活用します。
・演奏者
ピアノ 丹 千尋
チェロ 渡部玄一(読売日本交響楽団)ほか
・レコーディング・スタッフ
バランス・エンジニア 馬場哲夫(SCI)
録音プロデューサー  金子哲理(DMC教授)
・ワークショップ・コーディネーター 美山良夫(プロジェクト・リーダー) ほか
当日は、演奏者の位置決め、マイクのセッティングから、実際の録音作業まで、会場と調整室にて体験し、各種の変更調整による音の違いも経験できます。金子氏は、ロンドン交響楽団、水戸室内管弦楽団、中村紘子、前橋汀子、エッシェンバッハら約100枚のCDの録音プロデューサをつとめました。
日時 2008年1月18日(金) 午後1時30分
会場 渋谷・白寿ホール
http://www.hakujuhall.jp/top/index3.html
参加希望者はメールでコーディネーターに事前に連絡をお願いします。参加者はCD制作の妨げにならいようにご留意ねがいます。
申込先 美山良夫  miyama[at]art-c.keio.ac.jp

▼ヴォーカル・カルテット・ワークショップと研究会開催のお知らせ(2008.1.17)
芸術的アンサンブルの創出とその成長プロジェクトでは、音楽資料のデジタル化と活用プロジェクトの協力をえて、昨年開催した「目隠しカルテット」ワークショップの成果をふまえるとともに、その検証と教材作成をめざして、下記のワークショップと公開研究会を開催します。
ヴォーカル・カルテット・ワークショップ/音楽による「社交」的アンサンブルの形成――芸術的アンサンブルのなかにあるインタープレイキャッチ、グリーといったクラブ、バーバーショップ・カルテットなど、男性のみの社交の席では、ヴァーカル・アンサンブルが重要な役割を果たしました。その音楽を「音楽資料のデジタル化と活用」プロジェクトが復元し、録音セッションをおこなう機会にあわせ、本プロジェクトとしてワークショップを開催するとともにレクチャーと討論をレコーディング見学をふまた研究会を併催します。
日時:2008年1月17日(木) 午後5時 レコーディング見学 午後6時30分 ワークショップと公開研究会
会場:渋谷・白寿ホール  http://www.hakujuhall.jp/top/index3.html
参加希望者はメールでコーディネーターに事前に連絡をお願いします。参加者はCD制作の妨げにならいようにご留意ねがいます。
演奏:浅井隆 (バリトン)ほか
レクチャー:美山良夫 合唱倶楽部 音楽による社交か、社交のための音楽か
篠田大基 社交アンサンブルの楽譜とnotation
コメンテーター:金子哲理 インタープレイの即興性とレコーディング:相克と調和
申込先 ensemble[at]dmc.keio.ac.jp

▼「共感動経済とメタヴァース」ワークショップ開催のお知らせ(2007.12.23)
慶應義塾大学 DMC ラボ「共感動経済と P2P 2.0」プロジェクトでは、セカンドライフをはじめとするメタヴァースを利用した、新しい経済のかたちに関する研究を行っています。
このたび、さる11月23日(金)に SFC Open Research Forum の一環として開催したセミナー「資本主義の次の社会を考える - セカンドライフと新しい経済・メディア -」の続編として、より深い議論の場としての「共感動経済とメタヴァース」ワークショップを開催することになりましたので、お知らせいたします。
奮ってご参加ください。

▽日時: 2007年12月23日 (日) 11:00-16:00
▽場所: 慶應義塾大学三田キャンパス東館6F グローバルスタジオ
*地図: http://www.keio.ac.jp/access.html
*東門の建物ですが、当日は休日のため東門が閉じています。ご面倒ですが正門よりお入りください。
▽定員: 60名程度
(定員を大幅に上回る参加申し込みがあった場合、お申し込み先着順とさせて頂きます)

○概要
「共感動経済と P2P 2.0」プロジェクトでは、メタヴァース上で実際に社会経済を成り立たせていく上での課題を、次の図が示すような 5階層のモデルとしてまとめました。
http://www2.media-art-online.org/~ks91/metaverse-layers.pdf
今回のワークショップでは、これらの 5階層のひとつひとつをテーマとした発表と議論を行うとともに、会場に設置した機材により実際にセカンドライフにアクセスし、メタヴァースの再デザインの可能性を体験します。
○プログラム  (変更する可能性があります)
11:00-11:10 はじめに
11:10-11:50 「自己同一性」「場所・地域性」
<昼食>
13:00-13:40 「信用・評判」「ランデヴー・出会い」
13:50-14:30 「取引・決済」
14:40-15:50 talking circle: 共感動経済とメタヴァース
(フリーディスカッション)
15:50-16:00 まとめ
○参加お申し込み
info[at]kyokando.jp 宛に、以下のフォームでメールをお送りください。参加申し込みは、定員に達し次第、しめ切らせて頂きます。

--「共感動経済とメタヴァース」ワークショップ参加申し込み--
お名前:
所属:

--

○関連 URL
・「共感動経済と P2P 2.0」プロジェクト: http://compass.dmc.keio.ac.jp/

みなさまのご参加をお待ちしております。

▼コンテンツ政策フォーラム:「コンテンツ学とコンテンツ学会の構築に向けて」開催のお知らせ(2007.12.21)
慶應義塾大学DMC機構では、来る2007年12月21日、三田キャンパス北館ホールにて、コンテンツ政策フォーラム「コンテンツ学とコンテンツ学会の構築に向けて」を開催致します。第1部では今年のコンテンツ政策の振り返りを中心に、第2部では本年出版された書籍『コンテンツ学』を中心にコンテンツ学の展望と課題を、第3部ではコンテンツ分野の学会設立に向けた展望を、会場の皆様とのインタラクションを交えながら議論して参ります。
▽日時:2007年12月21日(金)16時30分~19時
▽会場:慶應義塾大学三田キャンパス北館ホール
http://www.keio.ac.jp/access/mita.html
▽概要
□第1部「総会:2007年コンテンツ政策」
コーディネーター:
中村伊知哉(慶應義塾大学DMC機構教授/国際IT財団専務理事)
小野打恵(ヒューマンメディア代表取締役社長)
□第2部「コンテンツ学の課題」
パネリスト:
高橋光輝(デジタルハリウッド大学)
佐々木尚孝(愛知産業大学造形学部デザイン学科教授)
山口浩(駒沢大学グローバルメディアスタディーズ学部准教授)
木村誠(長野大学企業情報学部准教授)
コーディネーター:
福冨忠和(専修大学ネットワーク情報学部教授)
□第3部「コンテンツ学会の設立に向けて」
パネリスト:
田川義博(マルチメディア振興センター専務理事)
中村伊知哉(慶應義塾大学DMC機構教授/国際IT財団専務理事)
小野打恵(ヒューマンメディア代表取締役社長)
境真良(早稲田大学大学院国際情報通信研究科客員准教授)
コーディネーター:
金正勲(慶應義塾大学DMC機構准教授)
□懇親会
19時30分より2時間程度、立食、フリードリンク
会場:三田82ALE HOUSE http://www.pub-82.com/page033.html
参加費:社会人5000円、学生3000円を予定
□参加申込
「ご氏名」「ご所属」「懇親会参加の有無」をご記入の上、dipp[at]dmc.keio.ac.jp までメールにてご連絡ください。
▽主催
・慶應義塾大学DMC機構 デジタル知財プロジェクト(DIPP)
・コンテンツ政策研究会

▼土方巽 舞踏大解剖2 劇映画の土方巽 開催(2007.12.21)
ポートフォリオBUTOHプロジェクトでは、土方巽出演の劇映画の上映を開催します。ご関心をお持ちの方はぜひご参加ください。
・日時:2007年12月21日(金)17:30~
・場所:慶應義塾大学 日吉キャンパス 来往舎シンポジウムスペース
・概要:1.土方巽出演の劇映画の上映
2.「恐怖奇形人間」を中心に劇映画の土方巽についてトーク
ゲスト:山田一平(舞踏家)ほか
ポートフォリオBUTOH:森下隆、小菅隼人
3.慶應義塾大学 デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構
研究プロジェクト「ポートフォリオBUTOH」での映像研究の報告
報告:亀村佳宏、本間友、小菅隼人、森下隆
主催:慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構
共催:慶應義塾大学アート・センター

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┃2┃What’s up DMC!
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▼デジタルキッズ『おとラボ』かえるのうたをかえる デジタル音楽リミックスワークショップ第2回 開催(2007.12.16)
DMC機構では2007年12月16日、デジタル知財プロジェクト・デジタルキッズの取り組みとして、特定非営利活動法人CANVASと共催で、デジタル音楽制作プロジェクト「『おとラボ』-かえるのうたをかえる-デジタル音楽リミックスワークショップ」第2回を開催しました。子どもたちはグループに分かれて、パソコンの音楽編集ソフトを利用し、誰でもが利活用できるようになっている曲「かえるのうた」をリミックスした音楽作品をつくっていきました。
http://www.canvas.ws/otolabo/kaeru2.html

▼ミュージアム・コミュニケーション・チャンネル・プロジェクト プロフェッショナル・セミナー開催(2007.12.13)
ミュージアム・コミュニケーション・チャンネル・プロジェクトでは、2007年12月13日、「公共財としてのコンテンツ配信を考える~ミュージアムの情報デザインに動画をどう活かす?~」を開催しました。
http://note.dmc.keio.ac.jp/topics/archives/203

▼研究報告「音楽資料デジタル化の現状と課題」(2007.12.8)
音楽資料のデジタル化と活用プロジェクトでは、当プロジェクトの成果をわが国の音楽ならびに音楽研究研究者に報告するため、慶應義塾大学で開催された日本音楽学会定例研究会において、試作した画像のデモンストレーションを含む報告をおこないました。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/msj4/kantoh/index.html#327

▼DMC機構第6回シンポジウム開催 (2007.12.11)
DMC機構では2007年12月11日、三田キャンパス北館ホールにて第6回シンポジウムを開催しました。本シンポジウムでは米国スタンフォードからDr. Paul Saffo に遠隔講演をいただき、また知財セッション、大学院セッション、研究所セッションなどを通して、DMC機構の展望が紹介されました。
http://note.dmc.keio.ac.jp/topics/archives/161

▼『デジタルキッズ』第2回親子ワークショップ ~ネットのマナーを身につけて情報発信の達人になろう!~開催(2007.11.25)
DMC機構では、デジタル知財プロジェクト・デジタルキッズの取り組みとして、2007年11月25日に特定非営利活動法人CANVAS主催の「第2回親子ワークショップ」につき共催しました。
http://note.dmc.keio.ac.jp/topics/archives/202

▼「共感動経済と P2P 2.0」プロジェクトのセミナー開催  (2007.11.23)
「共感動経済と P2P 2.0」プロジェクトでは、六本木アカデミーヒルズで開催される SFC Open Research Forum の一環として、2007年11月23日、「資本主義の次の社会を考える - セカンドライフと新しい経済・メディア」と題してセミナーを開催いたしました。
http://note.dmc.keio.ac.jp/topics/archives/165

▼SFC Open Research Forum 2007 に参加  (2007.11.22-23)
「グローバルスタジオ」「DAAS (Digital Archives for Anything in Space)」「マルチプロジェクション, 高速ネットワークを用いた次世代アプリケーション群の研究開発」「共感動経済と P2P 2.0」および「IP over デジタル放送」の各プロジェクトが、2007年11月22日(木)、23日(金・祝) に六本木アカデミーヒルズで開催された SFC Open Research Forum にて、展示とデモンストレーションを行いました。
http://note.dmc.keio.ac.jp/topics/archives/166

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慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構
http://www.dmc.keio.ac.jp/
発行/慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構本部
お問い合わせ先 magazine-pub [at] ml.dmc.keio.ac.jp
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DMCコミュニティマガジン vol.17 臨時号 2007年12月5日

Wednesday, December 5th, 2007

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DMCコミュニティマガジン vol.17 臨時号 2007年12月5日
━━━━━━Research Institute for Digital Media and Content
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━Keio University━━━

■慶應義塾大学DMC機構 第6回 シンポジウム
“Collaborative Global and Cultural Computing in the Creative Society”
創造社会における協調的・文化的地球規模コンピューティング

環境問題やエネルギー問題、そして距離、世代やジェンダーの違い、異なる宗教やその他の文化、身体的差や貧富の差、異なる経済システムを超えた共生など、私たちが今後立たされていく社会的状況を考えたとき、次なる社会経済システムとしての「創造社会」の到来は、人類の歴史にどんな意味をもたらすのでしょうか。
人間は誰もが創造的なポテンシャルを持っており、その成果を価値に転換するための能力を有します。
特に、デジタル革命は人間の創造力を飛躍的に拡張させる可能性を持っており、私たちは、その可能性を最大化するために必要な技術的、文化的、社会的、制度的な基盤構築に努めてきました。
このシンポジウムでは、私たちの生活をより豊かにするとともに、無駄なエネルギー消費を抑え、かつ災害や破壊的事象に強い、自律・分散・協調的な生活基盤を形成していくことに向けて、私たちが 21世紀の自然環境・社会環境と調和的に生きていくための新しい情報環境 = 文化的地球規模コンピューティングを考えます。

(本シンポジウムは文部科学省科学技術振興調整費の支援により開催されます。)

▽日時 2007年12月11日(火)9:30~19:00
▽場所 慶應義塾大学三田キャンパス 北館ホール
http://www.keio.ac.jp/access.html

【プログラム】
9:30-9:45 開会挨拶(機構長 安西祐一郎)
9:45-9:55 文部科学省よりご挨拶(文部科学省科学技術・学術政策局 科学技術・学術戦略官 生川 浩史氏)
10:00-12:15 基調講演 パネルディスカッション (同時通訳なし)
*10:00-10:45 基調講演: Dr. Paul Saffo Writer and technology forecaster
*10:45-12:15 Panel: “Collaborative Global and Cultural Computing in the Creative Society”
*Paul Saffo Writer and technology forecaster
*Roy Pea Professor of Education and Learning Sciences, Stanford University
*村井純 慶應義塾大学 常任理事
*Philippe Codognet  慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構 教授
*モデレータ: 稲蔭正彦 慶應義塾大学 環境情報学部 教授

13:30-15:10 若手セッション / 研究プロジェクト紹介
*16プロジェクトによる3分スピーチ
*ミニパネル
15:30-16:30 デジタル知財プロジェクトセッション
* 金正勲 慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構 准教授
* 菊池尚人 慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構 准教授
* 石戸奈々子 慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構 助教
* モデレータ: 中村伊知哉 慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構 教授
16:40-17:40 大学院セッション 「創造社会のメディアデザイン」
* 稲見昌彦 電気通信大学 電気通信学部 知能機械工学科 教授
* 加藤朗  東京大学情報基盤センター准教授
* 古川享  慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構 教授
* 中村伊知哉 慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構 教授
* モデレータ: 稲蔭正彦 慶應義塾大学 環境情報学部 教授
17:50-18:50 研究所セッション 「今後のデジタルメディア・コンテンツ研究の重要課題」
* Laurin Herr CineGrid Consortium
* 山崎千代乃 凸版印刷株式会社 デジタルコンテンツ部 課長
* 小野定康 慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構 教授
* 金子哲理 慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構 教授
* モデレータ: 青山友紀 慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構 教授, 副機構長
19:00-19:30 4K超高精細映像の最新コンテンツ上映デモ 東館6F Global Studio
▽参加登録
http://www.dmc.keio.ac.jp/regist/regist_form_071211.html

▽お問い合わせ
慶應義塾大学 DMC機構
第6回 DMCシンポジウム事務局
E-mail: o.6th-sympo[at]ml.dmc.keio.ac.jp

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慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構
http://www.dmc.keio.ac.jp/
発行/慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構本部
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2007年11月号 ポートフォリオBUTOHプロジェクト 劇映画の上映開催 ほか

Tuesday, November 20th, 2007

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DMCコミュニティマガジン vol.16 2007年11月号
━━━━━━Research Institute for Digital Media and Content
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━Keio University━━━
┌───┐ 【1】DMCからのお知らせ
│もくじ│・ポートフォリオBUTOHプロジェクト 劇映画の上映開催
└───┘・デジタルキッズ『おとラボ』ワークショップ第2回開催
・MCCプロジェクト セミナー開催
・DMC機構第6回シンポジウム開催
・『デジタルキッズ』第2回親子ワークショップ開催
・「共感動経済と P2P 2.0」プロジェクトのセミナー開催
・ SFC Open Research Forum 2007 に参加

【2】What’s up DMC!
(DMC最新事情。過去1ヵ月のDMCニュースダイジェストです。)

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┃1┃DMCからのお知らせ
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▼土方巽 舞踏大解剖2 劇映画の土方巽 開催(2007.12.21)
ポートフォリオBUTOHプロジェクトでは、土方巽出演の劇映画の上映を開催します。ご関心をお持ちの方はぜひご参加ください。
・日時:2007年12月21日(金)17:30~
・場所:慶應義塾大学 日吉キャンパス 来往舎シンポジウムスペース
・概要:1.土方巽出演の劇映画の上映
2.「恐怖奇形人間」を中心に劇映画の土方巽についてトーク
ゲスト:山田一平(舞踏家)ほか
ポートフォリオBUTOH:森下隆、小菅隼人
3.慶應義塾大学 デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構
研究プロジェクト「ポートフォリオBUTOH」での映像研究の報告
報告:亀村佳宏、本間友、小菅隼人、森下隆
主催:慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構
共催:慶應義塾大学アート・センター

▼デジタルキッズ『おとラボ』かえるのうたをかえる デジタル音楽リミックスワークショップ第2回 開催(2007.12.16)
DMC機構はデジタル知財プロジェクト・デジタルキッズの取り組みとして、特定非営利活動法人CANVASと共催で、デジタル音楽制作プロジェクト「『おとラボ』-かえるのうたをかえる-デジタル音楽リミックスワークショップ」第2回を開催します。子どもたちはグループに分かれて、パソコンの音楽編集ソフトを利用し、誰でもが利活用できるようになっている曲「かえるのうた」をリミックスした音楽作品をつくっていきます。また、子どもたちが制作した作品はすべてネット上で公開します。
これまでデジタル音楽コンテンツの制作は、特別な技能を持った制作者に限られていましたが、デジタル技術、情報通信(ICT)技術の普及によって、誰もが制作、インターネット上の配信、共有ができるようになりました。この新しい音楽文化の発展と音楽制作の裾野の拡大のためには、デジタル時代の知的財産・著作権を理解し、表現力を有した人材の育成が必要です。本ワークショップは、楽しく音楽編集に取り組みながら、デジタル時代の音楽表現リテラシーを取得し、また音楽編集ソフトを利用して実施される、世界でも先端的な試みです。
▽開催概要
・日時:2007年12月16日(日)14:00~16:00
・場所:CANVASワークショップルーム (東京都台東区池之端4-14-1 木村ビル1F)
・対象:小学3年生~小学6年生 ・定員:10名
・主催:慶應義塾大学DMC機構 特定非営利活動法人 CANVAS
・申込方法:下記申込エントリーフォームよりお申込下さい。
http://www.canvas.ws/form/kaeru2.html
・公式WEBサイト: http://www.canvas.ws/otolabo/kaeru2.html

▼ミュージアム・コミュニケーション・チャンネル・プロジェクト プロフェッショナル・セミナー開催(2007.12.13)
ミュージアム・コミュニケーション・チャンネル・プロジェクトでは、「公共財としてのコンテンツ配信を考える~ミュージアムの情報デザインに動画をどう活かす?~」を開催します。
日時: 2007年12月13日(木)13時開場 13時半開始
場所: 東館4階 セミナー室
アクセス: http://www.keio.ac.jp/access.html
【プログラム】
13:00~13:30 受付開始
13:00~15:00
I. ミュージアムの情報デザインと動画
-共同研究事例を中心に現場からの報告-
事例紹介1トーキョーワンダーサイト
事例紹介2川崎市市民ミュージアム
事例紹介3(DMC/KCM) 桃屋TVCMコレクション
質疑応答・ディスカッション
15:00~15:30 休憩
15:30~17:00
II.セーフ? それともアウト?
-動画コンテンツの教育・研究利用のガイドラインづくりへ向けて-
講師: 弁護士・弁理士 伊藤真   聞き手:岩渕

定員:40名
主催:慶應義塾大学DMC機構
ミュージアム・コミュニケーション・チャンネル・プロジェクト
共催:川崎市市民ミュージアム
協力:財団法人東京都歴史文化財団 トーキョーワンダーサイト
お申し込み:12月10日締め切り
お名前、ご所属、連絡先をご記入の上、下記までお申し込み下さい。
yamamura[at]dmc.keio.ac.jp
*定員になり次第締め切らせていただきます。

慶應義塾大学DMC機構 MCCプロジェクト
http://museum.dmc.keio.ac.jp/

▼DMC機構第6回シンポジウム開催 (2007.12.11)
第6回シンポジウムでは基調講演として米国スタンフォードからDr. Paul Saffo に遠隔で講演いただきます。
また、知財セッション、大学院セッション、研究所セッションなどを通して、DMC機構の展望を紹介する予定です。
▽日時
2007年12月11日(火)9:30~19:00
▽場所
慶應義塾大学三田キャンパス 北館ホール
▽プログラム
9:30-10:00 挨拶
10:00-12:00 基調講演 Dr. Paul Saffo
13:30-15:00 若手ワークショップ
15:30-16:30 知財セッション
16:40-17:40 大学院セッション
17:50-18:50 研究所セッション

▼『デジタルキッズ』第2回親子ワークショップ ~ネットのマナーを身につけて情報発信の達人になろう!~開催(2007.11.25)
DMC機構では、デジタル知財プロジェクト・デジタルキッズの取り組みとして、特定非営利活動法人CANVAS主催の「第2回親子ワークショップ」につき共催します。ワークショップは、親子でインターネットを利用する際の「ルールやマナー」を身につけ、ブログ作りにも挑戦して情報発信の達人を目指すものです。今回はゲスト講師に俳優の市川洋介さんをお迎えして、クイズやゲームを交えながらインターネットを利用する際の注意点についてお話しいただきます。
▽開催概要
・日時:2007年11月25日(日)14:00~16:00
・会場:マイクロソフト株式会社本社 新宿オフィスセミナールーム
・対象:小学3年生~6年生とその保護者 親子15組
・主催等:主催:CANVAS、特定非営利活動法人ブロードバンドスクール協会
共催:慶應義塾大学デジタルメディアコンテンツ統合研究機構
後援:ネット利用の安全と未来推進会議
協力:マイクロソフト株式会社、関西大学
・参加申込フォーム: http://www.canvas.ws/form/oyako.html
・CANVAS WEBサイト:  http://www.canvas.ws/oyako/index.html

▼「共感動経済と P2P 2.0」プロジェクトのセミナー開催  (2007.11.23)
「共感動経済と P2P 2.0」プロジェクトでは、六本木アカデミーヒルズで開催される SFC Open Research Forum の一環として、2007年11月23日(金・祝) 10:00-11:00、「資本主義の次の社会を考える - セカンドライフと新しい経済・メディア」と題してセミナーを開催いたします。
このセミナーでは、財政問題研究者の青木秀和氏、および、本研究プロジェクトに金融経済の専門員としても参加頂いているゲゼル研究会主宰の森野榮一氏をお招きし、現代における実物経済と貨幣の関係への問題提起、そして、資本主義の次の社会経済形態と、その仮想社会におけるプロトタイピングの可能性について、幅広い視点から参加者のみなさんと議論します。

慶應義塾大学 SFC Open Research Forum 2007
http://orf.sfc.keio.ac.jp/
「共感動経済と P2P 2.0」プロジェクト Web ページ
http://compass.dmc.keio.ac.jp/

▼SFC Open Research Forum 2007 に参加  (2007.11.22-23)
上記セミナーに加え、「グローバルスタジオ」「DAAS (Digital Archives for Anything in Space)」「マルチプロジェクション, 高速ネットワークを用いた次世代アプリケーション群の研究開発」「共感動経済と P2P 2.0」および「IP over デジタル放送」の
各プロジェクトが、2007年11月22日(木)、23日(金・祝) に六本木アカデミーヒルズで開催される SFC Open Research Forum にて、展示とデモンストレーションを行います。

慶應義塾大学 SFC Open Research Forum 2007
http://orf.sfc.keio.ac.jp/

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┃2┃What’s up DMC!
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▼キッズ映像制作プロジェクト『ガキネマ』 「ミュージックビデオをつくろう!~オンライン映像編集ワークショップ~」開催(2007.11.18)
DMC機構は、「デジタル知財プロジェクト」(DIPP:Digital Intellectual Property Project)の一環として、子どものデジタルコンテンツと知財をテーマとする研究プロジェクト「デジタルキッズ」を2007年4月に発足させ、子どもたちの映像表現の可能性を拓くキッズ映像制作プロジェクト『ガキネマ』を展開しています。
2007年11月18日に、『ガキネマ』では特定非営利活動法人CANVASと共催で、動画共有サイトを兼ねたインターネット上の映像編集ソフトを利用し、子どもたちがオリジナルのミュージックビデオを創るワークショップを開催いたしました。
これまでデジタル映像コンテンツの制作は、特別な技能を持った制作会社に限られていましたが、デジタル技術、情報通信(ICT)技術の普及によって、誰もが制作、インターネット上の配信、共有ができるようになりました。この新しい映像文化の発展と映像制作の裾野の拡大のためには、デジタル時代の知的財産・著作権を理解し、表現力を有した人材の育成が必要です。本ワークショップは、このような能力の開発を目指し、またネット上の映像編集ソフトを利用して実施される、世界でも先端的な試みとなりました。
▽詳細: http://www.keio.ac.jp/pressrelease/071101.pdf

▼「Cool Japan スペシャル@慶應義塾大学」公開収録を開催(2007.11.18)
DMC機構では、2007年11月18日、来年創立150年を前に、世界42カ国800 人を超える外国人留学生が学ぶ慶應義塾において、留学生を主人公としたスペシャル番組、NHK「Cool Japan スペシャル@慶應義塾大学」の 公開収録を開催しました。番組には、DMC機構教授の中村伊知哉氏が出演しました。

番組は下記日時に放送される予定です。
・2007年12月12日(水)19時 BSハイビジョン
・2007年12月15日(土)0時40分 BSハイビジョン
・2007年12月16日(日)0時10分 BS1
・2007年12月17日(月)9時 BSハイビジョン
▽参考WEBサイト:NHK Cool Japan http://www.nhk.or.jp/cooljapan/

▼国際映画祭「東京フィルメックス」の映像配信に技術協力 ~『VOLUME ONE』に東京フィルメックス専用カテゴリーを新設~(2007.11.15)
DMC機構は、昨年に引き続き国際映画祭「第8回東京フィルメックス」(会期11/17~25)における動画配信に協力します。DMC機構は、動画配信プラットフォーム「VOLUME ONE」により、デジタル・コンテンツの公開と配信が容易になることを目指し、同プラットフォームを2006年5月に公開し、同年10月にはポッド・キャスティングやニュース配信機能を新たに加えるなど改良を重ね、動画配信の実証実験を行う共同研究先パートナーの数を増やしてきました。
今回は、旧来の一般的なカテゴリー分類に加えて、東京フィルメックス専用のカテゴリーを新設し、VOLUME ONE上に、「東京フィルメックス・チャンネル」をつくり、その中で東京フィルメックスがこれまでに蓄積したコンテンツや今回の会期中に取材した映像関係者の声を臨場感溢れる動画でお届けします。
▽詳細: http://www.keio.ac.jp/pressrelease/071115-2.pdf

▼4K超高精細映像素材の日米欧2大洋横断リアルタイム編集配信に成功 ~ 第23回京都賞の模様を米国経由で北欧にライブ中継 ~ (2007.11.12)
日本電信電話株式会社(代表取締役社長:三浦惺)、NTTコミュニケーションズ株式会社(代表取締役社長:和才博美)、慶應義塾大学(塾長:安西祐一郎)、東京工科大学(学長:相磯秀夫)、三菱電機株式会社(執行役社長:下村節宏)は、共同で、 HDTVの4倍の解像度を有する4K(800万画素)超高精細映像素材をIPネットワーク上でリアルタイムに編集し、日米欧2大洋横断(21,000 km)させる世界で初めてのライブ配信を11月10日および11日に実施しました。さらに今回、1,000地点を想定した符号化映像ストリームの分岐配信や、暗号化された4K映像を配信先でリアルタイムに復号し上映することにも成功しました。
実験では、稲盛財団の協力を得て、第23回京都賞の模様を撮影した複数の超高精細映像をリアルタイムで編集し、米国を経由して北欧まで、4K映像素材(6Gbps)ならびに4Kデジタルシネマ級符号化映像(500Mbps)としてライブ中継配信を行いました。
▽詳細: http://www.keio.ac.jp/pressrelease/071112.pdf

▼「第2回標準化戦略フォーラム:事業戦略ツールとしての標準化」開催 (2007.11.6)
DMC機構では、2007年11月6日に三田キャンパス Global Studioにて第2回標準化戦略フォーラム「事業戦略ツールとしての標準化」を開催いたしました。
http://note.dmc.keio.ac.jp/topics/archives/164

▼goo リサーチ結果 (No.166) 「教育機関の情報収集に関する調査」実施結果 ~インターネットでの授業公開に高いニーズ~ (2007.11.6)
インターネットアンケート・サービス「goo リサーチ」を提供するNTTレゾナント株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:和才博美)と慶應義塾大学(東京都港区、塾長:安西祐一郎)は、全国のgoo リサーチ登録モニターを対象に「教育機関の情報収集に関する調査」を実施しました。
本調査は、日本オープンコースウェアコンソーシアム(代表幹事:慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構教授福原美三)に加盟する慶應義塾大学が、NTTレゾナントと共同で調査の企画・設計・分析を行ったものです。
▽詳細: http://www.keio.ac.jp/pressrelease/071106.pdf

▼「タケシ学院第2回講義:WEBアニメを作ろう!」開催 (2007.11.4)
DMC機構では2007年11月4日に三田キャンパスGlobal Studioで「タケシ学院第2回講義:WEBアニメを作ろう!」を、小学1~6年生を対象に開催しました。
http://note.dmc.keio.ac.jp/topics/archives/163

▼4K映像の太平洋・大西洋横断伝送実験に世界で初めて成功 (2007.10.26)
慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構(以下、DMC機構)は、9月17・18日、チェコのプラハで開催された、光技術を利用した超高速大容量の通信が可能な研究開発用ネットワークの国際コミュニティGLIFの年次会合において、慶應義塾大学を含む国際研究推進NPO CineGridに参加する日米欧合計7大学・組織からの4K映像(ハイビジョンの4倍以上の高精細な画像)と5.1チャネルのサラウンドオーディオ信号を、CESNETのサポートによりプラハ近郊(チャールズ大学およびバランドフ映画スタジオ)までストリーミング転送・上映する実験を行い、成功しました。太平洋・大西洋を北米経由で横断する最長の転送実験であり、世界規模での4K映像のネットワーク配信・上映の可能性を実証する成果です。
▽詳細: http://www.keio.ac.jp/pressrelease/071026.pdf

▼「YouTube の創設者と語る」開催 (2007.10.26)
DMC機構では、 2007年10月26日に三田キャンパス Global Studioで創立150年記念 DMC機構主催特別講義「 YouTube の創設者と語る ― ジャーナリズム、デジタルメディア、映像制作」を開催しました。
http://note.dmc.keio.ac.jp/topics/archives/167

▼「通信・放送法制ワーキンググループ第3回及び第4回会合」開催 (2007.10.23/2007.11.13)
DMC機構では、2007年10月23日に「通信・放送法制ワーキンググループ」の第3回会合、11月13日に第4回会合を開催しました。本ワーキンググループは、デジタル時代の通信・放送法体系の世界的モデルを提案することを目的として、デジタル知財プロジェクト(DIPP)の活動の一環として設けられたものです。第3回会合では、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科准教授、土屋大洋氏が「欧州における通信と放送の融合論議」というテーマで、第4回会合では、DMC機構准教授、金正勲氏が「融合法制を巡る世界的動向」というテーマで発表を行いました。
▽詳細: http://dipp.dmc.keio.ac.jp/project/projects1.html

▼『河北新報』に遠隔授業ワークショップの記事掲載 (2007.10.22)
2007年10月22日付け『河北新報』に、サウンド・エデュケーションプロジェクトの遠隔授業ワークショップを紹介した記事「東京と遠隔授業」が掲載されました。

▼「デジタル著作権ワーキンググループ第3回会合」開催 (2007.10.16)
DMC機構では、2007年10月16日に「デジタル著作権ワーキンググループ」の第3回会合を開催しました。本ワーキンググループは、デジタル時代の新しい著作権制度を提案することを目的として、デジタル知財プロジェクト(DIPP)の活動の一環として設けられたものです。第3回会合では、慶應義塾大学DMC機構准機准教授の菊池尚人氏が「情報通信と著作権の新制度について」というテーマで発表を行いました。
▽詳細: http://dipp.dmc.keio.ac.jp/project/projects1.html

▼コンテンツ政策フォーラム:「著作権保護期間延長の経済効果」開催 (2007.10.12)
DMC機構では、2007年10月12日に三田キャンパスGlobal Studioで「コンテンツ政策フォーラム:著作権保護期間延長の経済効果 -事実が語るもの」を開催しました。
http://note.dmc.keio.ac.jp/topics/archives/131

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慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構
http://www.dmc.keio.ac.jp/
発行/慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構本部
お問い合わせ先 magazine-pub [at] ml.dmc.keio.ac.jp
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2007年10月号 DMC機構第6回シンポジウム開催 ほか

Tuesday, October 23rd, 2007

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DMCコミュニティマガジン vol.15 2007年10月号
━━━━━━Research Institute for Digital Media and Content
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━Keio University━━━
┌───┐ 【1】DMCからのお知らせ
│もくじ│ ・DMC機構第6回シンポジウム開催
└───┘ ・戦略的標準化人材育成プロジェクト(DEPSS)
WEBサイト開設
・「タケシ学院第2回講義:WEBアニメを作ろう!」開催
・「標準化戦略フォーラム:事業戦略ツールとしての標準化」開催
・「共感動経済と P2P 2.0」プロジェクトのセミナー開催
・ SFC Open Research Forum 2007 に参加
【2】What’s up DMC!
(DMC最新事情。過去1ヵ月のDMCニュースダイジェストです。)

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┃1┃DMCからのお知らせ
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▼DMC機構第6回シンポジウム開催 (2007.12.11)
第6回シンポジウムでは基調講演として米国スタンフォードからDr. Paul Saffo に遠隔で講演いただきます。
また、知財セッション、大学院セッション、研究所セッションなどを通して、DMC機構の展望を紹介する予定です。
▽日時
2007年12月11日(火)9:30~19:00
▽場所
慶應義塾大学三田キャンパス
参加申込を含め、詳細は次号にてお知らせいたします。

▼戦略的標準化人材育成プロジェクト(DEPSS)WEBサイト開設 (2007.10.16)
慶應義塾大学DMC機構戦略的標準化人材育成プロジェクト(DEPSS)では、標準化戦略フォーラムの立ち上げにあわせてプロジェクトのWEBサイトを開設致しました。フォーラムの内容や戦略的標準化人材育成に関するコンテンツ等を順次掲載予定です。是非ご覧ください。
DEPSS WEBサイト  http://depss.dmc.keio.ac.jp/

▼「タケシ学院第2回講義:WEBアニメを作ろう!」開催 (2007.11.04)
DMC機構では「タケシ学院第2回講義:WEBアニメを作ろう!」を、小学1~6年生を対象に開催します。
▽日時
2007年11月4日(日)13:00~17:00
▽場所
慶應義塾大学三田キャンパス 東館6階 Global Studio
http://www.keio.ac.jp/access.html
▽概要
フジテレビのホームページ上で圧倒的な人気を誇るWebコミックコンテンツ 『少年タケシ』と、NPO法人「CANVAS」と「慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構」とが手を組んで、子供向けワークショップを開催します。
第2回は「Webアニメをつくろう!」と題し、人気のデジタルコミック作家陣が子供たちと一緒にWebアニメを制作します。制作したWebアニメは『少年タケシ』特設ページに掲載されます。日本の次世代を担うアニメ、デジタルコンテンツ産業に触れるための入門編として、簡単なアニメの作り方や、デジタル作品制作の楽しさを遊びながら体験していただきます。
なお、今回のワークショップは、DMC 機構による「デジタル知財プロジェクト(DIPP:Digital Intellectual Property Project)」の「デジタルキッズ」(こどものデジタルコンテンツと知財をテーマとする研究)の一環として開催されるものです。
▽主催
フジテレビ「少年タケシ」
NPO法人 CANVAS
慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構
▽講師
白佐木和馬(しらさき・かずま)
ピョコタン(ぴょこたん)
おおたまこと(おおた・まこと)
青木俊直(あおき・としなお)
nolabit 井上雪子(いのうえ・ゆきこ)
今日マチ子(きょう・まちこ)
▽参加対象及び人数:小学1年~6年生、最大45人程度
▽参加申し込み
下記NPO法人CANVASのページよりお申込ください。
http://www.canvas.ws/takeshi/index2.html
▽参考サイト
http://www.fujitv.co.jp/takeshi/school/top/index_school.html

▼「標準化戦略フォーラム:事業戦略ツールとしての標準化」開催 (2007.11.06)
慶應義塾大学DMC機構では、10月より「標準化戦略フォーラム」を立ち上げました。10月につづき、11月の第2回標準化戦略フォーラムは「事業戦略ツールとしての標準化」と題して、経済産業省 産業技術環境局認証課長、江藤 学氏をお迎えして開催いたします。
ご関心をお持ちの方は、是非ご参加ください。また、本フォーラム終了後は、懇親会も開催する予定です。

◎開催概要
▽日時:2007年11月6日(火)18:30-20:30
▽会場:慶應義塾大学三田キャンパス 東館6階 Global Studio
http://www.keio.ac.jp/access.html
▽ご講演者:江藤 学氏 経済産業省 産業技術環境局 認証課長
▽プログラム:
18:30-18:40 「フォーラム開会のご挨拶」 上條由紀子
慶應義塾大学DMC機構 専任講師
18:40-19:30 ご講演 「事業戦略ツールとしての標準化」
江藤 学氏 経済産業省 産業技術環境局 認証課長
19:30-19:45 休憩
19:45-20:30 「ディスカッション」 モデレーター 金正勲
慶應義塾大学DMC機構 准教授
▽主催
慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構
戦略的標準化人材育成プロジェクト(DEPSS)
▽参加お申込
depss[at]dmc.keio.ac.jp あてに、ご氏名、ご所属、フォーラム後の懇親会への参加希望の有無を記載の上、お申込下さい。
※終了後、自由参加の懇親会(有料:3500円前後)を予定しています。

※本フォーラムは、文部科学省の科学技術振興調整費の支援により
開催されています。

◎標準化戦略フォーラム開催の趣旨
このたび、慶應義塾大学DMC機構、戦略的標準化人材育成(DEPSS)プロジェクトでは、「標準化戦略」や「標準化政策」をテーマとした産・官・学による議論プラットフォームとして、「標準化戦略フォーラム」を立ち上げます。本フォーラムでは、毎回「標準化」に関わるテーマを設定し、そのテーマに造詣の深い標準化有識者をスピーカーとしてお招きしてご講演いただきます。そして、産・官・学の各界における標準化関係者や標準化に関心を持つ学生・社会人の方に、広くご参加いただき、スピーカーと共に会場全体で自由にテーマについて討論していただきます。
DEPSSでは、本フォーラムで議論した内容に基づき、「標準化戦略」や「標準化政策」に関する提言や政策を立案し積極的に発信していきます。また、本フォーラムが「標準化人材育成の場」、「標準化人材のネットワーク形成の場」、かつ「標準化戦略・標準化政策の立案・発信の場」となることを目指します。

▼「共感動経済と P2P 2.0」プロジェクトのセミナー開催  (2007.11.23)
「共感動経済と P2P 2.0」プロジェクトでは、六本木アカデミーヒルズで開催される SFC Open Research Forum の一環として、2007年11月23日(金・祝) 10:00-11:00、「資本主義の次の社会を考える - セカンドライフと新しい経済・メディア」と題してセミナーを開催いたします。
このセミナーでは、財政問題研究者の青木秀和氏、および、本研究プロジェクトに金融経済の専門員としても参加頂いているゲゼル研究会主宰の森野榮一氏をお招きし、現代における実物経済と貨幣の関係への問題提起、そして、資本主義の次の社会経済形態と、その仮想社会におけるプロトタイピングの可能性について、幅広い視点から参加者のみなさんと議論します。

慶應義塾大学 SFC Open Research Forum 2007
http://orf.sfc.keio.ac.jp/
「共感動経済と P2P 2.0」プロジェクト Web ページ
http://compass.dmc.keio.ac.jp/

▼SFC Open Research Forum 2007 に参加  (2007.11.22-23)
上記セミナーに加え、「グローバルスタジオ」「DAAS (Digital Archives for Anything in Space)」「マルチプロジェクション, 高速ネットワークを用いた次世代アプリケーショ ン群の研究開発」「共感動経済と P2P 2.0」および「IP over デジタル放送」の
各プロジェクトが、2007年11月22日(木)、23日(金・祝) に六本木アカデミーヒルズで開催される SFC Open Research Forum にて、展示とデモンストレーションを行います。

慶應義塾大学 SFC Open Research Forum 2007
http://orf.sfc.keio.ac.jp/

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┃2┃What’s up DMC!
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▼「第1回 標準化戦略フォーラム」開催 (2007.10.10)
DMC機構では、2007年10月10日に三田キャンパス 北館ホールで「第1回 標準化戦略フォーラム」を開催しました。
http://note.dmc.keio.ac.jp/topics/archives/137

▼「『おとラボ』かえるのうたをかえる デジタル音楽リミックスワークショップ」開催 (2007.10.7)
DMC機構では2007年10月7日、三田キャンパス東館Global Studioで小学3年生~小学6年生を対象とした「『おとラボ』かえるのうたをかえるデジタル音楽リミックスワークショップ」を開催しました。
http://note.dmc.keio.ac.jp/topics/archives/145

▼『The Straits Times』に4Kデモの記事掲載 (2007.10.2)
2007年10月2日、シンガポールの『The Straits Times』にLyKEIOnプロジェクトがオランダで行った4Kデモについて取り上げた記事「4K cinema makes it real and come alive」が掲載されました。
▽参照: http://www.picnicnetwork.org/artefact-5679-en.html

▼DMC機構青山友紀教授 総務大臣表彰 「情報化促進部門」受賞 (2007.10.1)
DMC機構青山友紀教授が10月1日、平成19年度情報化月間情報化促進貢献個人表彰において「情報化促進部門」で総務大臣表彰を受けました。
「次世代高度ネットワーク推進会議」幹事会代表幹事として、超高速・高機能研究開発テストベッドネットワーク(JGN2)の運営及び研究開発の推進に尽力するなど、我が国の情報化促進に多大なる貢献をした業績が評価されたものです。

▼「『ガキネマ』オンライン映像編集ワークショップ」開催 (2007.9.30)
DMC機構では2007年9月30日、三田キャンパス東館 Global Studioで小学3年生~中学3年生を対象とした「『ガキネマ』オンライン映像編集ワークショップ」を開催しました。
http://note.dmc.keio.ac.jp/topics/archives/139

▼NHK総合「爆笑問題のニッポンの教養」に安西塾長、村井理事、中村DMC機構教授ら出演 (2007.9.28)
NHK総合テレビの番組「爆笑問題のニッポンの教養」で「爆笑問題 VS 慶應義塾90分スペシャル」が放送され、安西祐一郎塾長、村井純理事、中村伊知哉DMC機構教授らがパネリストとして出演しました。
放送日時: 2007年9月28日夜10:00~11:30 NHK総合テレビ
番組詳細: http://www.nhk.or.jp/bakumon/previous/20070928.html

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2007年9月号 コンテンツ政策フォーラム「著作権保護期間延長の経済効果」開催 ほか

Thursday, September 20th, 2007

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DMCコミュニティマガジン vol.14 2007年9月号
━━━━━━Research Institute for Digital Media and Content
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━Keio University━━━
┌───┐ 【1】DMCからのお知らせ
│もくじ│・コンテンツ政策フォーラム「著作権保護期間延長の経済効果」開催
└───┘・『デジタルキッズ』オンライン映像・デジタル音楽ワークショップ開催
・NHK総合「爆笑問題のニッポンの教養」に安西塾長、村井理事、中村DMC機構教授ら
【2】What’s up DMC!
(DMC最新事情。過去1ヵ月のDMCニュースダイジェストです。)

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┃1┃DMCからのお知らせ
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▼コンテンツ政策フォーラム「著作権保護期間延長の経済効果」開催のお知らせ (2007.10.12)
DMC機構では2007年10月12日、「コンテンツ政策フォーラム:著作権保護期間延長の経済効果 -事実が語るもの」を開催することになりました。ご関心をお持ちの方はぜひご参加ください。

「コンテンツ政策フォーラム:著作権保護期間延長の経済効果 -事実が語るもの」
日時:2007年10月12日(金) 16:00-20:30
会場:慶應義塾大学三田キャンパス東館6F「Global Studio」
http://www.keio.ac.jp/access.html
▽開催趣旨
著作権保護期間の延長の是非を考えるとき、議論の前提条件として確かめておくべきことがある。
著作権保護期間を延長するとどれくらい著作者の収益が増えるだろうか。パブリックドメイン化したときの利益はどれくらいあるのだろうか。保護期間を伸ばすかどうかの二者択一以外の解決方法はないのだろうか。これらの問いは賛成にしろ、反対にしろ確かめておくべきことである。
そうした問いに対し、できるだけ客観的な資料と論理を踏まえて議論することを試みる。今回は総勢12名の論客が、堂々4時間30分のシンポジウムで経済学の視点から著作権の徹底分析と制度設計に挑みます。
▽プログラム
<第一部 4:00~5:30 数量分析>
「著作権の最適権利期間決定モデル-価格差別とコースの推論を考慮して-」中泉拓也(関東学院大学経済学部 准教授)
「書籍のライフサイクルの計量分析」田中辰雄(慶應義塾大学経済学部 准教授)
「保護期間延長は映画創作を刺激したのか」中裕樹(慶應義塾大学経済学部)・田中辰雄
<第二部 6:00~8:00 事例分析・制度研究>
「本の滅び方」丹治吉順(朝日新聞Be編集部)
「シャーロック・ホームズから考える再創造」太下義之
(三菱UFJリサーチ&コンサルティング 芸術・文化政策センター長)
「EUの保護期間延長の事情」 酒井麻千子(東京大学大学院情報学環・学際情報学府)
「デジタルはベルヌを超える:無方式から自己登録へ」林紘一郎(情報セキュリティ大学院大学 副学長)
<第三部 8:00~8:30 フリーディスカッション>
「文化の振興のための制度設計」
●コメンテーター
矢崎敬人(工学院大学グローバルエンジニアリング学部 講師)
安念潤司(成蹊大学法務研究科(ロースクール) 教授)
中山一郎(信州大学法科大学院 准教授、発起人) 他
▽主催
慶應義塾大学DMC機構
著作権保護期間の延長問題を考えるフォーラム
コンテンツ政策研究会
▽参加申し込み
kim[at]dmc.keio.ac.jp
お名前、ご所属を記入の上、お申し込みください。

▼ 『デジタルキッズ』オンライン映像・デジタル音楽ワークショップ開催のお知らせ (2007.9.30)
DMC機構はデジタル知財プロジェクト・デジタルキッズの取り組みとして、特定非営利活動法人CANVASと共催で、子どもによる映像制作プロジェクト「『ガキネマ』オンライン映像編集ワークショップ」及び、デジタル音楽制作プロジェクト「『おとラボ』かえるのうたをかえるデジタル音楽リミックスワークショップ」の2つのワークショップを開催します。この取り組みを通して、子どもたちには、映像と音楽の編集を楽しみながら、デジタル時代の表現力を育み、知的財産・著作権について学んでもらいます。
▽開催概要
(1) 『ガキネマ』オンライン映像編集ワークショップ
・ワークショップの概要:
子どもたちはグループごとに、動画共有サイトを兼ねたネット上の映像編集ソフトを使って、“トウキョウ”をテーマとした新しい映像作品を制作します。ネット上に共有されている誰もが利用可能な映像素材の中から、テーマに合った素材を探し出し、組み合わせ、効果音等をつけて、オリジナル作品を作ります。作品は、ネットで世界に公開します。
・日程:2007年9月30日(日)10:00-17:00
・会場:慶應義塾大学三田キャンパス東館 6F「Global Studio」
・対象:小学3年生~中学3年生 定員:15名
・お申込エントリーフォーム: http://www.canvas.ws/form/gakinema.html
(2) 『おとラボ』かえるのうたをかえる デジタル音楽リミックスワークショップ
・ワークショップの概要:
子どもたちは、パソコンの音楽編集ソフトを使って、パブリックドメインになっている民謡「かえるのうた」をリミックスした音楽作品を制作します。ネット上に共有されている誰でも利用できる音楽素材の中から、リミックスに利用したい素材を探し出し、編集し、効果的なエフェクトをつけて、「かえるのうた」のリミックス作品を完成させます。作品は、ネットで世界に公開します。
・日程:2007年10月7日(日)10:00-17:00
・会場:慶應義塾大学三田キャンパス東館 6F「Global Studio」
・対象:小学3年生~小学6年生 定員:15名
・お申込エントリーフォーム: http://www.canvas.ws/form/kaeru.html
▽詳細
http://note.dmc.keio.ac.jp/topics/archives/129
『ガキネマ』オンライン映像編集ワークショップ 公式webサイト
http://www.canvas.ws/gakinema/onlinews.html
『おとラボ』かえるのうたをかえる デジタル音楽リミックスワークショップ
公式webサイト
http://www.canvas.ws/otolabo/kaeru.html

▼NHK総合「爆笑問題のニッポンの教養」に安西塾長、村井理事、中村DMC機構教授ら (2007.9.28)
NHK総合テレビの番組「爆笑問題のニッポンの教養」で「爆笑問題 VS 慶應義塾90分スペシャル」が放送予定です。安西祐一郎塾長、村井純理事、中村伊知哉DMC機構教授らがパネリストとして出演します。
放送日時: 2007年9月28日夜10:00~11:30 NHK総合テレビ
番組詳細: http://www.nhk.or.jp/bakumon/nexttime/

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┃2┃What’s up DMC!
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼24時間ネットでつながる地球規模のイベント「Mozilla 24 ~ Worldwide Continuous Event ~」 (2007.9.15-16)
DMC機構は2007年9月15日正午~16日正午まで24時間に渡って開催された「Mozilla 24 ~ Worldwide Continuous Event ~」に協力しました。会場の一つとなったDMC機構のGlobal Studio(慶應義塾大学三田キャンパス)では、アジア、アメリカ、ヨーロッパ、世界とリアルタイムでディスカッションする「Worldwide Conference:インターネットの未来をまじめに考える!」が開催されました。
http://note.dmc.keio.ac.jp/topics/archives/114
http://www.mozilla24.com/

▼DAASプロジェクト、ブラジル日系移民資料アーカイブ化で訪伯講演 (2007.9.14)
DAAS(Digital Archives Anything in Space)プロジェクトでは、ブラジル日系移民資料のデジタル化とインターネット上のアーカイブ構築について、立教大学ラテンアメリカ研究所らと共同で研究を進めています。遠山緑生DMC機構専任講師は現地調査のため訪伯し、2007年9月14日に国際交流基金サンパウロ日本文化センターで講演を行いました。この模様はサンパウロの日系メディアで取り上げられました。
▽サンパウロ新聞
史料のデジタル化促進へ 遠山緑生講師、散逸や紛失懸念に対応
http://www.spshimbun.com.br/content.cfm?DO_N_ID=18860
▽ニッケイ新聞
「移民」をネット検索できるように=研究者とデジタル化=技術者らが共同作業=14日、基金で解り易い講演会
http://www.nikkeyshimbun.com.br/070912-61colonia.html
コラム オーリャ!
http://www.nikkeyshimbun.com.br/070918-Column%20Olha.html

▼「通信・放送法制ワーキンググループ第2回会合」開催 (2007.9.11)
DMC機構では2007年9月11日、「放送・通信法制ワーキンググループ」の第2回会合を開催しました。本ワーキンググループは、デジタル時代の通信・放送法体系の世界的モデルを提案することを目的として、デジタル知財プロジェクト(DIPP)の活動の一環として設けられたものです。第2回会合では、DMC機構准教授の菊池尚人氏が「情報通信と著作権の新制度についてというテーマで発表を行いました。
http://dipp.dmc.keio.ac.jp/project/projects1.html

▼「タケシ学院第1回講義:WEBアニメを作ろう!」開催 (2007.8.30)
DMC機構では2007年8月30日、三田キャンパスGlobal Studioで小学3~6年生を対象としたワークショップ「タケシ学院第1回講義:WEBアニメを作ろう!」を開催しました。DMC機構が、フジテレビのホームページ上のWebコミックコンテンツ『少年タケシ』とNPO法人「CANVAS」と手を組んだ子供向けワークショップです。
http://note.dmc.keio.ac.jp/topics/archives/113

▼戦略的標準化人材育成プロジェクトの活動につき国際講演 (2007.8.23)
DMC機構では標準化人材育成に関する研究、教材開発及び実証講義の実施を進めています。2007年8月23日、韓国ソウルで開催された”Standards Education Workshop”( http://ksa.or.kr/eng/ 韓国規格協会:Korea Standards Association主催)において、戦略的標準化人材育成プロジェクト(DEPSS)リーダー、上條由紀子専任講師が「標準化人材育成プログラムの策定とその実施」というテーマで講演を行い、プロジェクトの活動について紹介しました。

▼「コンテンツ政策フォーラム:日本は「世界」とどう向き合うべきか?」開催 (2007.8.23)
DMC機構では2007年8月23日、三田キャンパスGlobal Studioで「コンテンツ政策フォーラム:日本は「世界」とどう向き合うべきか?-アメリカ年次改革要望書、保護期間延長論、非親告罪化を手がかりに-」を開催しました。
http://note.dmc.keio.ac.jp/topics/archives/112

▼サウンド・エデュケーション・プロジェクト、アップルで紹介
DMC機構では産学連携の研究を進めています。サウンド・エデュケーション・プロジェクト(リーダー・鈴木秀樹/慶應義塾幼稚舎教諭)の活動がアップルジャパン株式会社のウェブサイトで紹介されました。
・「子どもたちの感性を豊かにする「音」とMac 慶應義塾幼稚舎 サウンド・エクスプローラ部」
http://www.apple.com/jp/education/profiles/keioyochisha/

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慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構
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発行/慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構本部
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